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NANOXが地球を征服するまであと…

30日になったら年末感が一気に押し寄せてきた。

なんとなくソワソワするので大掃除をしようかと一瞬考えたけど、今年最後のごみ収集は既に終わってしまっているのでやっぱりやめにしておいた。

それに、年末大掃除は義務教育の終わりと共に卒業したことを思い出したから(←


話はとんで、こないだ「ルックバスタブクレンジング」というお風呂洗い洗剤を買ってみた。発売されたのは結構前だから「何を今さら」と思われるかもしれないけど、とりあえず聞いて欲しい。

とりあえず、すごかったんだ。

「こすらずピカピカ」という謳い文句の商品は、ワタシがギリギリ子供時代の頃から存在していたし、それを使ったことだってもちろんある。

でもぶっちゃけ「放置するより、こすった方が綺麗になるよね」とワタシはずっと思っていた。だって洗剤がかかっていない部分は綺麗にはならないし。

それに、まんべんなく撒こうと思うと結構な数プシュプシュしなくてはならなかったので、洗剤の減りが早すぎてもったいないもったいない。もったいないお化けが排水溝から”もわもわもわっ”と出てきてもおかしくないくらいもったいない使い方をしないと綺麗にならないような気がしていたから。


でも、今回の「バスタブクレンジング」はそうじゃなかった。

説明書きの通り、浴槽をシャワーで濡らした後シュワーっと長押しする感じで洗剤を撒いていく。出てくるのは毎度おなじみの「泡」ではなく「霧」に近い状態の洗剤。今までのモノとは全然違うイイ感じの広がり具合。

これならザラッとした部分が無く、綺麗になるだろうな。と、吹き出す洗剤にむせながらワタシは思った。粒子が細かいからか、顔が浴槽に近すぎるからか、いつの間にかものすごく吸い込んでいたようだ。二回目からは口元を袖で抑えて浴槽から顔を離して噴射しているので、初回ほどのダメージは食らってはいない。でもむせるけど。

で、待つこと1分。

透明だった洗剤に何となく青っぽい色が付いているような気がする。これはお掃除完了合図なのだろうか…そう思いながら、浴槽にシャワーでこれでもかというくらい水を撒いたあと、嫁いびりをする姑のようにお風呂の壁に指をそっと置き、表面をこする。

キュッキュッ

思っていた以上に綺麗になっている。

スゴイな…。自分で洗った浴槽よりもかなり綺麗な洗い上がりかもしれない。お風呂に入ったときも、浴槽の壁はパーフェクトな仕上がりだと感じた。とりあえずスゴイから、一度試してみて欲しい。

1分待つのがじれったくてうずうずするけど(←


そしてNANOXのニオイがするけど(←New!!



タイトルに話を戻して。
最近「NANOXのニオイ」のする商品が増えてきたような気がする。

NANOXのニオイというのは、あの洗濯洗剤「NANOX」のニオイのことだ(そのまんま

ワタシが一番初めにあのニオイに反応し始めた商品がNANOXなので、ワタシの中では「NANOXのニオイ」と分類されているあのニオイ。他で「NANOXのニオイ」と言われているのを聞いたことがないので、ワタシの周囲1mの局地的な呼び名だと思う。

いや、子にはかろうじて通じるけど、家人にはイマイチ伝わっていないような気がするので、1mというのはちょっと言い過ぎたかもしれない。


強い殺菌・抗菌の作用がある成分のニオイなんだと思うんだけど、どの成分がそれにあたるのかはワタシにはまだわかっていない。

「部屋干しTOP」や「アタック抗菌クリアEXジェル」はまだ何とか逃れているけれど、今や「アタックZero」や「アタック3X」にも感じ取れる「NANOXのニオイ」。もちろん「NANOX」は言わずもがなだ。だってNANOXなんだもの(←

「NANOX」が出た当初は「NANOX」もこのニオイはしなかったんだけど、いつのリニューアルからか、この「NANOXのニオイ」がするようになっていた。

アタック系もどこかのリニューアルポイントで、NANOXのニオイが紛れ込むようになってしまった。洗濯洗剤界において、NANOXは上級国民。いや、国王級の権力を持ってしまったに違いない。


そして洗濯洗剤界だけでは飽き足らず、他の洗剤界にも侵略の手を伸ばし始めたNANOX。

バスタブクレンジングにも「NANOXのニオイ」が配合されてしまったということは、これから住居用洗剤にも「NANOXのニオイ」を感じる日が近いと言う事なんだろう。


NANOXが地球を支配する日まであと………


( ゚Д゚)マサカ ソンナ… (笑)

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