ペアーズのフランス人イケメンが投資詐欺だったので、わたしは騙されないようにがんばりました。(前編)
こんにちは〜
趣味でマッチングアプリをいじっているのですが、先日ペアーズで自称フランス人という男性とマッチングしました。
プロフィールがモデルみたいなイケメンで、年収も1000万ほどあるとのことで、
こりゃ〜悪質業者かな?(≡ε≡;)
と思って「国際ロマンス詐欺」などの手口をGoogleで調べつつ、なんとなくやりとりを続けていました。
最近というか、昔からですが、マッチングアプリではサクラや悪質詐欺が横行していて、被害にあわれた方もいると思います。
私は大体のパターンや手口はわかっているつもりなので、プロフを見ただけで「お、業者かな。ブロックしとこ」という先手を打つのですが、
今回は外国人とマッチングということもあり、ちょっとイケメンにつられちゃいました(*ノ∀ノ)
せっかくなので、マッチングアプリで「この人詐欺かな?」という不安を抱えている人の役にたてればと思い、シェアしたいと思います^^
あと、巧妙な手口で私も騙されるかもしれないので、ちょっとnoteに書いて冷静さを保てればということもあります。
フランス人イケメン、「ラリー」のスペック
私はマッチングアプリでは基本モテないので、「日本人男性とはもうダメだ、外国人を狙ってこう」ということで、最近では外国人にアプローチをしていました。
『愛の不時着』にハマった身としては、「やっぱ韓国とか、台湾の男性なんかも良いよね〜」なんて思いながらポチポチ「いいね」ボタンを押していたのですが、
やたらイケメンの欧米男性のプロフィールが目についたので、ついでに「いいね」しておきました。
すると、マッチングしたようで、「ん?なんで?」と思ったのですが、挨拶文を送ってみると、返信がありました。
LINEに移行してメッセージ
あたりさわりのないメッセージをしていると、先方からLINEでやりとりをしようという提案がありました。
私はアプリでマッチした人と、LINE交換はしないようにしています。
アプリでメッセすればええやん?
と思います。
実際に会っていない人とLINEを交換しても、ロクなことがありません。
LINEに移行した瞬間、エロい話を始めたり、悪質サイトに誘導されることもあるので、私は基本的にはLINE交換はNGにしています。
ところが私ときたら、「いいですよ^^」なんてLINE交換しちゃったんですよね。。くぅ〜!
こういう流れになると、流石に怪しさも気になるので、いちおう儀式として、
で検索したり、プロフの写真をGoogle検索してみましたが、出てきません。
ひとまず安心なのかな‥?とLINEでやりとりを開始してみました。
たわいのない会話と、ラリーのセレブぶり
ラリーとは主に夜、LINEでメッセージのやりとりするようになりました。
ラリーは車関連の仕事をしているそうで、日本に転勤になったのですが、コロナで祖国に帰れなくなってしまったと嘆いていました。
また、六本木に家を買ったとのことで、ゆくゆくはお母さんをフランスから呼び寄せて一緒に暮らしたいそうです。
「私は日本に友達がいない。日本語も苦手なのでとても寂しい」
そう言うラリーに、「私にできることなら日本語を教えます」と親切心に下心を混ぜて、私は協力を申し出ました。
それにしても六本木に家を買うって、そんなに稼いでるんかいな。会社に近いのかしら。。
埼玉のベットタウンで健やかに暮らす私には、次元の違う感覚でした。
まあ、国籍が違うので、金銭も含めて感覚の違いはあるのかもね?
ラリーは愛と情熱の国フランス出身だけあってメッセージがマメで、「今日何を食べましたか?」と毎晩LINEが来るので、私は「カレー食べました」「パン食べました」などと答えていました。
ラリーは自炊はせず、いつも六本木界隈でステーキとかラーメンを食べているそうです。
私はラリーの豪華な食生活を聞いて胃もたれしないか心配になりましたが、「フランスはこってりした食べ物が多いから、きっと体質的に平気なのかもしれないな」、そう考えていました。
ずいぶん良いもの食べてんなオイ。。
セレブに「光りもの」を推してしまった。
へー(ノv`*)、港区に家を建てると一億円するんだ〜♨️
ラリーに「あなたは家を買わないのですか?」と聞かれたので、
「私は定期的に引越しをして気分を変えたいので、家を買うつもりはありません」と答えました。
「浮気っぽい性格かと思われちゃうかしら‥」
なんて少し心配しましたが、「外国の人たちは自分の主張を議論しあうのが好きだよね」と思って、自分の意見をきちんと言うようにしました。
投資の勉強をしようと言われる
ラリーは、夜はとても忙しいと言っています。
彼は投資のための資料を整理しています。
彼は1月から投資でとてもお金を稼ぎます。
これは彼の経済条件にとって、とても重要なことです。
日本語が苦手なラリーにあわせて、私もすっかりカタコトの日本語でやりとりをするようになったある時、ラリーが投資の話をしてきました。
4000万も儲かるの?
そりゃあ六本木に豪邸も建てるわな。
「今日何食べたか?」などの世間話の中に、自身の投資の話を盛り込むようになったラリー。
「よろしくお願いします」とか言ってみたものの‥
これって‥
投資詐欺の手口をめちゃくちゃ調べる←いまここ
「マッチングアプリ」と「投資」。
良い組み合わせではないよな〜
日本人同士のアプリの出会いでなら、投資の話をするなんてちょっと非常識だと思うので即ブロなのですが、外国人だとその辺の感覚が違うのかしら。
と思いながら「マッチングアプリ」「投資詐欺」で検索してみると、やはり出てくる出てくる、外国人による詐欺被害報告が。
おそらく、ラリーは私に投資の資料を提供してくれて、その流れで投資先を紹介するつもりなのでしょう。
被害報告の記事を読んでいると、「自分は騙されない」と思っていても、ついお金を振り込んでしまうとのこと。
こちらの記事の男性は、投資の知識があったのにもかかわらず、大金を騙し取られてしまいました。
最終的にはハニートラップに引っかかってしまったそうです。
どんだけ言葉巧みで、相手に断らせないような手口を使っていたのでしょうか。そして私もまさにターゲットになってるかと思うと背筋が寒くなりました。
よし!noteのネタにしようo(`・ω´・+o)
続きます。
ほぼ詐欺師で確定のラリーですが、「もしかしたら‥」というワンチャンあるかもと期待してしまうのがヒトというもの。そんな人の弱さに漬け込むのが詐欺師です。
「君子危うきに近寄らず」。ちょっとでも怪しいと感じた人とはマッチングしないのが一番だと思います。
ラリーとは引き続きやり取りをしてみて、その詐欺の手口や私の対応方法をご紹介しますが、
もし騙されてお金とられたら次のnoteは有料にしますので、カンパしてくださいヽ(;▽;)
後編です!☝️
サポートしていただけるととても嬉しいです! サポート金額は、しばらく眺めます。