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[備忘録]交通事故重度後遺障害者とその家族の記録

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2007年3月9日発生交通事故 加害者は公務員。証言が二転、三転し、警察も公務員のかばい合いで加害者を擁護。個人で目撃者を探し、再捜査となったが、初動捜査の警察官には起訴されない… もっと読む
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[高次脳機能障害]交通事故から50日目:リスパダールは切らしてベゲタミン(「飲む拘…

リスパダールを切らしているためベゲタミン 事故から50日目。まだまだ劇薬づけの父。 リスパ…

W介護のakubi
1か月前
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[高次脳機能障害]交通事故から48日目:おどけて楽しむように

当時の記録を読み返すたびに、当時のことを今でも鮮明に覚えていることに驚く。おどけては看…

W介護のakubi
1か月前
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[高次脳機能障害]交通事故から49日目:多機能トイレのボタンに怒り出す

複雑なスイッチ・ボタンに混乱 この頃になると、自力で室内のトイレまで歩くことは出来るよ…

W介護のakubi
1か月前
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[高次脳機能障害]交通事故から47日目:精神病院に相談に行った日

2009-04-24 18:20:15 精神病院に相談に行く この日は一般病棟は諦めて地元でも有名な精神病…

W介護のakubi
1か月前
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[高次脳機能障害]交通事故から46日目:易度性の強度

[備忘録]交通事故から46日目【損保紹介の弁護士】 2009-04-23 18:49:38 易度性の強度は変…

W介護のakubi
1か月前
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[高次脳機能障害]交通事故から44日目:半側空間無視の疑い

[備忘録]交通事故から44日目【高次脳:半側空間無視の疑い】 2009-04-21 18:31:27 自立で…

W介護のakubi
1か月前
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[高次脳機能障害]どんどんおかしくなっていく父

[備忘録]交通事故から43日目【高次脳:朝か夜かがわからなくなる 】2009-04-20 20:15:48 回復とともに後遺障害も表面化 父の体の回復力は私からみてもすさまじかった。さすがスポーツ万能で学生時代から様々な部活動の助っ人をしていただけのことはある。子供会のソフトボールのコーチも20年ほどやっていたし、事故時は地元のソフトボールのリーグに所属していてキャッチャーをやっていた。常に運動をしてきた人の体の丈夫さには頭が下がる。しかし脳は元には戻らない。体が回復すれ

巻子[まきこ]—— 妻と過ごした最期の2920日

このご夫婦にお会いしたのは、柳原三佳さんがお声掛け下さったからである。 私は自分の裁判の…

W介護のakubi
1か月前
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[高次脳機能障害]患者の知る権利            ー薬剤師の質問を遮る医師…

[備忘録]交通事故から40日目 交通事故から40日目はじめて薬剤師が病室を訪れる 入院して40…

W介護のakubi
1か月前
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[高次脳機能障害] 作話:謎の生物ピグミーがヤギに進化

40日目【高次脳:作話:ヤギのはなし】 2009-04-17 19:28:03 リハビリセンターへの転院の道…

W介護のakubi
1か月前
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バリカンで逆モヒカン!?[高次脳機能障害]

38日目【バリカンで前頭部を剃った日】2009-04-15 18:06:18 忘れもしない衝撃的な日 この日…

W介護のakubi
1か月前
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問題看護師 障害者差別と蔑視 

自らの利益のためだけに、患者とその家族に容赦なく犠牲を強いる医療関係者たち [備忘録]事…

W介護のakubi
1か月前
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加害者の見舞いテロの次は

[備忘録]交通事故から36日目【加害者側が弁護士をたててきた日】 2009-04-13 16:43:33 後遺…

W介護のakubi
1か月前
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患者の知る権利 ー 何の薬を飲ませたのか答えない看護師 ―

[備忘録]事故から35日目【高次脳:遅すぎる精神科医】 2009-04-12 18:56:18 無言の看護師 病院の対応に不信感が募る。脳外科の主治医は自分も手探りだが頑張ると言っていた。手探りでも専門医にオーダーすることはできるだろう。高次脳機能障害、びまん性軸索損傷の診断は事故直後すぐできていたというのに。 さらに、父にどんな薬を飲ませているのか絶対に家族に教えない。患者に知る権利はないのか。父に薬を飲ませていた看護師に、「それは何の薬ですか?」とたずねた際、看護師は