20年働いたら安全にFIRE出来るのか（シミュレーション）

大学卒業したら22歳、そこからつみたてNISAの期間である20年間でFIREでシミュレーションしてみようかなと思いました。

雑なシミュレーションにはなりますが、
つみたてNISAは年40万円（年4%の成長率）
配当銘柄は配当5%、税引き後4%で行いました。

つみたてNISAのシミュレーション

つみたてNISAは年40万円（年4%の成長率）で計算してみます。
つみたてNISAは年40万円x20年の非課税枠が与えられている制度となっております。

つみたてNISAのシミュレーションは非常に簡単です。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/
こちらの楽天証券の積立かんたんシミュレーションに放り込むだけです。
結果は以下の通りです。

雑に言うと年40万円（月33,333円）を20年間積み立てると約1,222万円になります。

続いては取り崩しシミュレーションです。
https://saison-am-lifeplan.milize.com/asset/simulation
セゾン投資の取り崩しの計算サイトで見てみましょう。

この計算でまずは入れてみましょう。
すると以下のようになります。

毎月4.5万円（年間54万円）を取り崩していくとどのようになるかというシミュレーションです。
これでは50歳からの取り崩ししか書いていない為106歳までとなっていますが、42歳からと想定したら98歳までとなりますから十分でしょう。

夫婦でそれぞれ枠を利用したらこれらはそれぞれ倍になります。

配当銘柄のシミュレーション

さて、次には配当銘柄のシミュレーションもしてみましょう。
こちらは配当5%、税引き後4%、配当額は一定で計算しております。
ボーナスは夏と冬の年2回、その度にそれぞれ30万円ずつで年60万円を積み上げていく想定です。下には80万円、100万円のケースも作成していみます。

その結果が以下の通りです。
ボーナスは夏と冬の年2回それぞれ30万円ずつで年60万

更に80万円と100万円もまとめてあげておきます。

20年目の口座金額は一番下の黄色セルとなります。
ボーナス毎30万円の場合：1858万円
ボーナス毎40万円の場合：2477万円
ボーナス毎50万円の場合：3096万円
まで積み上げることが出来ます。

ここから配当が4％のシミュレーションとしたら
ボーナス毎30万円の場合：年74万円
ボーナス毎40万円の場合：年99万円
ボーナス毎50万円の場合：年123万円
が受け取れる計算になりますね。

20年間の支払いで年金はどれくらい受け取れる？

60歳からは20年は支払っているので
基礎年金：年39万
厚生年金：年39万（標準報酬30万の場合）
年78万円（6.5万/月）
追加で貰えるようになります。

追加で法人を作り、
標準報酬月額4.5万にしたら
健康保険と厚生年金で2.5万もしないぐらいの支払いが発生してしまいますが…40歳から60歳まで支払うとしたら組み合わせたら少し費用はかかるものの60歳からの年金は
基礎年金：年78万
厚生年金：年39万+年6万
これで年金分が年123万円となったら更に余裕が出来ますね。

基礎年金が増量されるのが非常に効果的だとわかりますね。

それぞれを合わせると・・・

つみたてNISAは毎月4.5万円（年間54万円）
配当受取は毎月6.2万円（年間74万円）、毎月8.3万円（年間99万円）、毎月10.3万円（年間123万円）
になりますね。
これらを合わせると4.5万円x2人分+毎月6.2万円＝毎月15.2万円
年間182.4万円となります。

​以下の感じでツイッターには書いておりましたが、これだと投資信託を月3.3万円でなく、月5万円で計算していましたね。
少し厳しいです。

ボーナス分を年80万入れたら2.1万円程増えるので年17.3万円程になりますね。
結構ギリギリです(笑)

足し算引き算のシミュレーションになりますが、

夫婦二人で20年積み上げて、
年221万円(18.4万/月)収入で取り崩す。
家賃8万/月
食費3万/月
水光熱通信2万/月
交通2万/月
他費3.4万/月

これで18.4万円。
仮定ですが、これなら資産は減らず一生生きていけます。 https://t.co/ojuAj1RCjx

— ゆうき＠節約投資 (@setsuyakutousi) March 6, 2021

ただどうやったら22歳から42歳までの20年でFIRE、リタイア出来るかの指針は立つのではないかなと思います。

42歳で引退してから60歳までは
4.5万円x2人分+毎月6.2万円＝毎月15.2万円
年間182.4万円
と少し厳しいですが…

そこから法人を作り、少額でも稼ぎ出すことが出来れば保険に入り、年金も支払い出来ることが出来たら
60歳からは
4.5万円x2人分+毎月6.2万円+毎月10.25万円＝毎月25.45万円
年間305.4万円

なかったとしても
60歳から
4.5万円x2人分+毎月6.2万円+毎月6.5万円＝毎月21.7万円
年間260.4万円
までならば受け取ることが出来ます。

自らがどの程度の資金が必要で、どの程度の生活が必要かはわかりませんが参考にはなるのではないかなと思います。

（あ、赤ちゃんは無事2ヶ月検診、予防接種4種も行い、無事に育っております。そちらもまた書きたいと思います。では！）