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療養費支給申請書の押印について(東京都後期)

先日、東京都の後期高齢者医療広域連合のほうから、以下のような文書が届きました。

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申請書への記載方法

①申請欄

A、患者が記入の場合
申請欄へ患者の住所、氏名、申請年月日を記入(押印不要)

B、患者が記入できない場合又は患者から依頼があった場合
申請欄は代理人等が患者に係る住所、患者氏名、申請年月日を記入し、患者の印を押す

②代理人への委任欄

A、患者が記入の場合
申請者欄は署名(患者または家族による直筆)をもらい、住所、委任年月日を患者に記入してもらう(押印不要)
代理人欄は患者または代理人等が記入(押印不要)

B、患者が記入できない場合または患者から依頼があった場合
申請者欄は代理人等が患者氏名を手書きし(印字不可)、患者に申請内容を確認してもらったうえで押印。
住所、委任年月日を代理人等が記入。
代理人欄は代理人等が記入(押印不要)

③施術証明欄

施術者が申請書の施術証明欄の各事項を記入(押印不要)

※「記入」とは

上記①②③の「記入」とは手書き、ワープロ印字、スタンプ印等含む方法で書くこと

とありますので、ざっくりとまとめると

★患者署名の場合は押印不要
★代理人記入(印字含)の場合は申請欄は押印、
ただし代理人への委任欄(赤部分)の氏名欄に関しては必ず手書き署名

ということになるかと思います。
一応わかりやすく色分けして書いてみたので、よければ参考にしてみて下さい。

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※解釈が間違っている場合もありますので、心配な場合は必ず各保険者に確認してください
※あくまで東京都後期からのお知らせですので、各自治体や保険者で違う場合があります。

上記方式での申請は令和3年8月施術分からの取り扱いとなるそうですが、
当分の間は「印」と書いてある従来の様式での申請がOKだそうです。

この文書を読む限り相当問い合わせがあったのかと思いますが、確かにちょっとわかりづらい部分もありますよね。
あくまで東京都後期からの通知であること、解釈に誤りがある可能性があることをご理解のうえ、よければ参考にしてみてください。

以下は印鑑についての発表があったときの記事です(厚生労働省ページへのリンクあり)

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