○○するだけで相手はあなたを意識せざるを得ない
こんにちは。
恋愛コンサルタントのTaka-hiroです。
ほんのちょっとのことで気になるあの人を意識させることが出来たら…。そんな嘘みたいなテクニックがあったとしたら、あなたはどうしますか?
「そんな簡単に気を引けるなら、もうとっくに試してるし!」という声が、方方から聞こえてきますね。
意識してもらうために頑張って話しかけたり、その人の好きな物をリサーチしてみたり。
もちろんそれが悪いとは言いません。
しかしもっと簡単で誰でもすぐに出来るアクションがあるんです。明日から即実践できるでしょう。
いきなり好きにさせるとまではいかずとも、あなたを意識させることくらいは容易に出来ます。
当方のnoteでは、
小学校でぷちモテ期を経験して以来、大学まで一切モテなかった▶︎些細なことを意識し始めただけで、コンスタントに1年あたり8〜12人の女の子から食事に誘われるようになった筆者(大学で心理学を学んだ後、恋愛コンサルタントとして活動中)の経験を基に、様々な恋愛に関するノウハウを紹介していきます。
ミラーリング効果や単純接触効果など、誰もが知っているようなありきたりなテクニックは紹介しません。なぜならこのような恋愛テクは、既に有名になりすぎてしまったため、使うと相手に勘づかれてしまう可能性が高いからです。
さて本題に戻りましょう。
今回のテクニックにおける肝は、オックスフォード大学のWatanabe氏らが指摘しているような「人間のワーキングメモリ(作動記憶)には限界があるので、脳は注意を払わなくていい所には注意を払わない」という点にあり、人間の錯覚を利用したテクニックです。
つまりそれは、
『会話の中に“好き”というフレーズ入れること』
です。
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今あなたの頭の中が?でいっぱいになっているのが容易に想像できます。いきなり好きと言えと?
いいえ決して何も無計画に告白しろと言っているわけではありません。
例えば、
「俺、この店のカレー好きなんだよ」
「○○ちゃんの好きな音楽ってどんなの?」
「これ好きなんです!」
こんな感じでいいんです。
どの例文も別に直接「あなたのことが好き」と伝えているわけではありません。しかし相手は、その“好き”という言葉があたかも自分に対して言われているかのような錯覚を起こすのです。
思い出してみてください。
別にあなたが叱られているわけではないのに、クラスメイトが叱られていたら何だか自分もモヤモヤする。居酒屋で隣のテーブルのお客が躍起になって上司の悪口を言っているのを小耳に挟んだだけで、何となく嫌な気持ちになる。
そんな経験きっとあなたにもありますよね。
言葉というのは本当に不思議なものです。昔から『言霊』と言われているだけのことはあります。全くの無意識のうちに、私たちの思考や精神に大きな影響を与えるのが言葉なのです。例えそれがほんの一言であったとしても。
というのも私たちの脳は基本的にナマケモノです。極力省エネで活動しようとします。オックスフォード大学のWatanabe氏らが指摘しているようにワーキングメモリ(作動記憶)には限界があるので、脳は注意を払わなくていい所には注意を払わないのです。一言一句に集中していたら脳は疲弊してしまいます。したがって私たち人間は、聞き取った言葉の大部分は深く考えることなく処理してしまうのです。
だから会話の中に“好き”というワードを散りばめるだけで、相手は目の前にいるあなたのことを否が応でも意識してしまうのです。
ちなみにこのテクニックは、LINEなどのテキストにおいても効果を発揮します。
まあLINEでのやりとりで好きな人と仲良くなろうとしたり、気を引こうとしたりするのは正直おすすめできませんが。
LINEで注意すべきことに関しては次回以降お話いたしますので、フォローをお願いします。
参考文献
Kei Watanabe, Mikiko Kadohisa, Makoto Kusunoki, Mark J Buckley, John Duncan『Cycles of goal silencing and reactivation underlie complex problem-solving in primate frontal and parietal cortex』(2023)
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