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遠距離恋愛2ヶ月目



彼が住む街へ向かう新幹線の中で時間が出来たので、
今日は遠距離レポートみたいな感じで書いていこうかな、と思います。




学年がひとつ上の彼が4月から社会人になったことにより、
私たちは遠距離恋愛を満を持してスタートさせたわけです。


そんで、今2ヶ月目に突入したところ。



2ヶ月、経ってみて感想は、

思っていたほど、悪いものじゃない。
覚悟していたほど大変ではなかった、と思う。
会えなくて気持ちが無くなることなんてなかったし、なんなら付き合いたてみたいな気持ちになれた。


朝起きて、出勤前の彼からLINEが来ていることが何より嬉しい。

LINEは苦手だけど、こういうのなら悪くないなって思えた。



でも、遠距離しないに越したことはない、とも思う。

離れた2人が、離れなかった別の世界線の2人を上回るわけがない。
まあこれはたらればの話になっちゃうからキリがないんだけどさ。
やっぱり寂しいし、自分じゃどうにも出来ないからこそ、仕方ないからこそ、
納得できない!!って心が暴れ出すことはある。


例えば、
ベッドが今までより広く感じる。
ちゃんとした自炊をすることが減った。
ペアのコースターとか、もう使わずに飾ってるだけだし。
洗濯物も自分の分だけ、1人で、無言で干すしかない。
シャツの袖を捲ったまま放り込む人がいなくなったのはいいことだけどさ。

知らない間に彼はメガネを新しくしたし、
私が知らない人と飲みに行った。
(職場の人だし、連絡くれたし気にしてる訳ではない)
もともと細かく話してくれるタイプではないし、共有できる時間もないだろうから、今何してるか想像つかない時もある。


どんどん私の知らない彼になっているような気がしてしまって、


気持ちはひとつも変わってないのに、
距離が離れているだけで知らないことがこんなにも増えていくんだって、
悲しいよ。


この2ヶ月、
寂しいと思う度に、彼のことをどれだけ好きか思い知る、そんな毎日を積み重ねてきた。
寂しいね、やっぱり。




遠距離を乗り越えて結婚してる人とか、
ほんとにすごい。尊敬。
師匠って呼びます(?)






グチグチ言ってみたけど、
なんだかんだね、今の私は割と1人も楽しんでるし、悪いことばっかじゃないな。と
楽に考えれる強い自分も手に入れた。



会えたらどんな顔するかな。
この後カフェに行くんだけど、こんなちゃんとしたデート!みたいなの一緒にいた時も少なかったから、ちょっと緊張。


ちゃんと話せるかな。
溜めておいた言いたいことがたくさんあるから、こぼさず、伝えられたらいいんだけど。



今は遠距離をめいっぱい、
寂しいよーとか言いながらも楽しんで、
いつの日か、

近くにいれた2年半みたいに、
あんなふうに窮屈で幸せな愛しい日々が
どこかのタイミングでもう一度
訪れてくれたらと願う。

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