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わたしだけの「定番」を巡る、沖縄グルメ旅行

何カ月も前からセールの航空券を予約して、冬の沖縄へいってきました。

訪れたのは、ちょうど日本列島に今季最大級の寒波が来ていたころ。さすがの沖縄でもダウンジャケットが欲しくなるほど、冷たい風が吹いていました。(とはいえ気温は17℃くらいあったかも)

天気、気温関係なく、いつでものんびりとした空気感がただよう沖縄。10回以上訪れている、大好きな場所です。

これぞ沖縄!という夏の風景が見られなくても、わざわざ沖縄へ行く理由はたくさんあります。

そのひとつは、なんといってもレンタカーやホテルが安いこと。

今回宿泊したのは、できたばかりで清潔感もばっちりの「ネストホテル 那覇久茂地」。クーポンを利用して、1人3500円で宿泊できました。国際通りややちむん通りが徒歩圏内で、とってもよかったです!

アメニティもおしゃれなのが嬉しい

格安レンタカーも、アットホームな雰囲気で、お店の人から沖縄情報も聞けて大満足。グルメや島を巡ってあちこち移動しようと思うと、沖縄旅行はレンタカー予約が必須です。

1日目

まず訪れたのが、宜野湾市にある「宗像堂」

前回の旅行でも訪れた、沖縄を代表するパンの名店。他にも気になるところはたくさんありますが、ついつい同じお店を選んでしまいます...。

見た目は素朴だけど、しみじみとおいしさの余韻に浸れるようなパンをお昼ご飯に。

すぐ近くにある「嘉数高台公園」にも。激戦地となった嘉数の戦争遺跡が残る歴史公園です。数十年前に悲惨な戦争が繰り広げられていたなんて信じられないな。

ホテルのチェックインまでにカフェに寄り道。

「YAMADA COFFEE OKINAWA chapteR」は、宜野湾市に本店をおく「山田珈琲」の2号店。壁にずらっと並ぶブレンドからシングルオリジンまで、種類豊富な豆から選べます。

お店の人の接客もとても丁寧で、さまざまなシーンに合うコーヒーを提案してくれるお店です。夫は深煎りのアイス、私は中煎りが好きなので、分け合うことが難しい(笑)

夜ご飯は国際通りにある「ステーキハウス88」で。定番だけど、沖縄で有名なステーキハウスのひとつです。

2日目

次の日の朝は、ホテルから歩いて行ける距離にあった「たそかれ珈琲」へ。

少し出遅れてしまったので、店内は満席。テイクアウトであんバタートーストをいただきました。東海でよく見るのとは違うタイプで、甘さ控えめの餡子がおいしかったです。エスプレッソ濃いめのカフェラテも好きなタイプで嬉しい!

続いて海中道路を渡って行ける離島、宮城島へ。

あえて細かいことは決めないで、気になる場所があったら立ち寄る島旅プラン。スタンプラリーみたいに気持ちを急ぐ必要はないし、車で沖縄ソングを流しながら、のんびりと巡ります。

宮城島で訪れたのは「果報バンタ」。人も少なくて、きれいな景色を独占状態で楽しめました。曇りでもこの透明度ってすごい…!

「果報(カフー)」は沖縄の言葉で「幸せ」

お昼ご飯は、浜比嘉島の「丸吉食品」で。

お店の方が「今日採れた魚だよ!」と教えてくれたけど、何の魚かは不明


途中で道の駅も立ち寄りつつ、古宇利島までロングドライブ。

離島へ行くほど海の透明度も抜群に高く、エメラルドグリーンの海はいつ見ても心が動きます。海外じゃないので言葉は通じるけれど、何があるか未知数で、やっぱり島めぐりは楽しい。

夜ご飯は宜野湾市に本店がある「RULER'S TACORICE(ルーラーズ タコライス)」

沖縄にはタコスやタコライスのお店がたくさん。こちらは、レビュー評価が高くて気になっていたお店。地元の人が次々にテイクアウトしていく感じで、コスパもよかったです。

3日目

早起きして9時前に「第一牧志公設市場」へ。商店街や市場のような、地元の人たちの日常を感じる場所を巡るのが好きです。

オフシーズンで観光客が少ないからこそ、地元の人たちの暮らしをより近くに感じられるような。ご当地スーパーや公園にもついつい立ち寄ってしまいます。

「呉屋てんぷら屋」でもずくの天ぷら、近くのお弁当屋さんでジーマーミ豆腐をテイクアウト。どちらも絶対に欠かせない大好きなおやつ。

「さかなの天ぷら」「やさいの天ぷら」も何だかゆるくていいね

朝から受付表に記入して伺ったのは、大人気の沖縄そば専門店「OKINAWA SOBA EIBUN」。平日の寒い日にも関わらず、オープン前から行列ができていました。

麺やトッピングの種類を選べたり、今までにないようなスタイルの沖縄そばが選べたりして楽しい。優しい味わいのスープやもちもちの麺は言わずもがな、セットのじゅーしーも絶品でした。

最後に「うなりざき」に寄って、紅芋さーたーあんだぎーを購入。日持ちするし冷めてもおいしいので、お土産にもいいですね。

映えくても、おいしければよいのです

行きたい場所はピックアップしていたけれど、あれもこれもと欲張らずに。大好きな沖縄の雰囲気を味わえればいい、というくらいのゆるい気持ちで楽しみました。

頻繁に行ける距離ではないからこそ、非日常感が増してリフレッシュできる沖縄。肩の力を抜いて、自分らしくいられる場所へ、また旅に出たいです。

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