自分の人生は、自分が楽しませる。
今新幹線の車内で書いています。久しぶりの日帰り一人旅です。
正直なところ、リアルでは一人旅満喫してます!と言えない自分がいる。
知り合いのいるSNSには載せない。
実家に話すなんてもってのほか。
自分だけが楽しんでて、親に申し訳ないとか、多分旅行の話しても楽しんでね〜という会話にならないことが予想できてしまうからか。
前は謎の罪悪感にかられてお土産を買っていたが、そうか、別に旅行行くって言わなくていいんだと気づいた。もういい歳してるのにまだそういうことに縛られているんだな。
なんとなく、自分だけが楽しんでいるのをなんとなく受け入れられていないのを感じるからだ。それで旅行気分が盛り下がるなんて辛すぎる。
ちなみに、夫は一人旅どんどん行きなよ!子ども預かるからという感じだ。そのかわり、自分も一人旅するからよろしくね、と。
最初は一人旅するのも躊躇していた。お金がなあとか‥とか周りに何か言われたら‥とか。うだうだ悩んでいたら夫に言われた。
5年後に振り返ってみたらどう思う?
行かなかったらよかったと思う?
お金が‥とか言ってるかな?
確かに、5年後の自分がいうなら、行ける時に行っときなよ!の一択だと思う。
現在を基点にしすぎていて、過去と未来の自分が連続体であることをたまに忘れてしまう。
今の自分は、未来を楽しみにして、過去の思い出を振り返って楽しんでいるのに。
夫をみていると、他人に寛容になれてこそ、自分にも寛容になれる気がする。
他の人がやっていることを厳しい目で見てしまうと、結果的に自分が縛られてしまう気がする。
◇
と、書いているものの、一人旅をしながらも、日常の困りごととか子育ての悩みが頭の片隅に残っている。
でも、不思議なことに新幹線の車内や、知らない街を歩いているとなんらかの解決方法が浮かんだり、気づきを得たりする。しかもポジティブな感じの。
帰路に着くと、なんだかごちゃごちゃしていた問題が色々解決している。解決してなくてもすっきりした感じ。不思議だ。
最近は三上で何かを考えることもできなくなってきた。子どもといると電車では常に周りに気を遣って頭がいっぱいだし、
トイレは後追いでいかにコトを早く済ませるかしか考えてない。
寝る時も寝かしつけで寝落ちしてしまっている。
今回も、道中の1時間で、保活の方向性と、年末年始の旅行先を決めた。こんなにあっさりと決まるのか。凄まじい集中力だった。
◇
自分の人生は、誰のものでもない。
自分の人生のホスト役は自分だから、自分自身を楽しませるために何ができるか考えたい。
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