青山ラムネ

言葉で、世界をふんわり包みたい。エッセイ、詩、短歌などを書いています。主に、恋のこと。…

青山ラムネ

言葉で、世界をふんわり包みたい。エッセイ、詩、短歌などを書いています。主に、恋のこと。昼間は会社員として働きながら、頭はいつも文章を書くことでいっぱい。ちいさな生き物、お花、甘いおやつがすき。

最近の記事

【詩】雨の中、凛として咲く

こんなにも強い 雨の中 アザミの花が咲いている 私も凛としなきゃ 心が揺らぐような日々の中 なんとか 生きている この雨があがったら 少しだけ遠くへ行ってみよう 気分を変えて 私の進む方向へ 歩きだしていこう

    • 【エッセイ】帰りたい場所

      思い出を超えるような とても好きな人に出会えたから 記憶の中にある 大切な場所であっても 決してそこに 帰りたいとは思わない 私は 今好きな人と まだ見ぬ新しい景色を見る 知らない場所へ行き 初めてのものを食べ 聞いたこともない音を聞く 2人で 新しい物語を紡ぎ出す 人生は短い 思い出に浸る時間より 地図を広げて 新しい未来へ漕ぎ出していこう

      • 【エッセイ】不安も安心もあてにしない

        朝起きた瞬間 不安に思うことが 心をよぎりました。 この不安はなに?? 正体はなに?? この気持ちは 私に何をいいたいのだろう? お茶を飲みながら 不安とお話し。 不安が的中しないこともあれば 安心が急に不安に転じることある。 安心が一瞬で去っていくこともある。 なんだ・・・ 不安が悪いものでもなければ 安心が絶対にいいものでもない。 不安を安心にかえようとしない。 不安は不安、そのままで。

        • 【エッセイ】ありのままの私が最強

          真珠の物語をご存知ですか? 他の宝石と違うのは 真珠は取り出したときに すでに輝いている。 生まれたての姿 そのままで輝いている。 これって、最強ですよね。 仕事に行くとき、 パールのピアスをつけています。 私は私のままでいい。 他の誰かになろうとしなくていい。 鏡を見る度 ピアスを見て、 真珠の物語を思い出します。 ありのままがむしろ最強です。 守る必要のない 無防備な姿が 何の疑いも持たない心で 人と接することができます。

        【詩】雨の中、凛として咲く

          【詩】あなたは私の青い月

          静かで ゆるぎないのない存在 透き通る声 生きている間に 見れるかどうかの青い月 会えない時も あなたは確かに存在する あなたは私の青い月 今夜はどこにいますか?

          【詩】あなたは私の青い月

          【エッセイ】ここがパリでなくたって~私は自由に生きている~

          パリは、行ってみたい場所の一つです。 パリジェンヌ、パリでの暮らしについて書かれた たくさんの本や雑誌を読みました。 パリは自由 パリにいる方が自分らしい そういった表現をよく見かけます。 何が自由で どうして自分らしいのか そこまでは書かれていないことがほとんどです。 私は、ここがパリでなくたって 自分らしく、自由に生きています。 どこであれ 今日の私が周囲の目を気にすることなく 自分を表現できるのであれば 特定の都市の名前は必要ありません。 私を自由にするものは

          【エッセイ】ここがパリでなくたって~私は自由に生きている~

          【エッセイ】利用されてる?と思ったら軸はどこかを見直してみる

          連休前のこと。 これってもしかして 私のこと利用してる? と思うようなことがありました。 一度そう思ってしまうと その人のことが今は怖いな、 と感じています。 利用されている私は何なんだ? と悔しくなるし 私の接し方が悪かったのかな と沈んでしまいました。 騒がずに静かに過ごしみたら 落ち着きを取り戻してきて 元気になりつつあります。 数日間とてもしんどかったけれど このことで気づいたのは 私の気分を 自分以外の他の誰かに明け渡してはならない ということ。 何ごとに

          【エッセイ】利用されてる?と思ったら軸はどこかを見直してみる

          【エッセイ】花を整え、暮らしを愛する

          恋愛は少しお休み中 誰かに気持ちを注がないことは ちょっとつまらないけれど しおれてきた花を整えたら 自分の暮らしへの愛情が戻ってきた 自分が生きることの喜びを 失ってはいけない おいしいお菓子があるから 今日は丁寧にお茶を入れよう

          【エッセイ】花を整え、暮らしを愛する

          【エッセイ】ヴェールのような雲

          レースのような雲でした 花嫁さんの ヴェールのような 美しいものは 遠くに出かけなくても すぐそばにあるものですね

          【エッセイ】ヴェールのような雲

          【エッセイ】「今」、というその先に

          5月の風が 体の中を通り抜けていく 心はどう? もう少し なにかが必要 スズランの香水があったはず! 香りはいつだって 新しい物語を生きることを 後押ししてくれる さわやかな香りが 「今」というその先には 私の知らない物語があり たくさんのページがあることを教えてくれる 白紙のページに書きたいことはなんだろう? 可能性、チャンス、運 持っているもの全部を味方につけて 思いのままに生きていけば いつの間にか物語ができるはず 今は決めなくていい ただ新しいことにワクワ

          【エッセイ】「今」、というその先に

          【エッセイ】行き詰ったことは行き詰ったまま

          初めての場所へいってみた 乗ったことのない電車に 降りたことのない駅 いつもと見える景色が違うと 今まで一体 何を悩んでいたのだろうと思った 行き詰ったことは 行き詰ったまま 放っておいていいかもしれない おいしいものを食べて 見たいものに会いに行き 自分のご機嫌取りに大忙し 人生はまだまだ 知らない場所だらけ

          【エッセイ】行き詰ったことは行き詰ったまま

          【エッセイ】夜間飛行と運命の恋

          女は黒い扇を取り出して 私の手首の上にかざした そして優雅な手つきで スプレーをプッシュした レジェンダリーフレグランス ゲラン 夜間飛行 運命が引き裂いた 恋の物語の香水 この香りが私の日常になるような 大人の女性になろう 運命の恋を引き受けられるような 強さを持とう もう少し 体重を増やして 着こなせるお洋服を増やしていこう ******************** 山根あきらさんの、お題、「やせたガールの日常」に 参加させていただいております。 山根さん、今

          【エッセイ】夜間飛行と運命の恋

          【エッセイ】もっと私になっていく

          誰よりも 自分自身に対して まっすぐに生きる いやなことはしない 今日が人生最後の日になるつもりで 後悔しない選択をする 人の事を言う前に 自分が変わる 毎日少しずつ もっと私になっていく

          【エッセイ】もっと私になっていく

          【詩】おやすみなさいのおまじない

          毎日の中で 一番やさしい言葉はなんでしょう? 愛する人へ 愛しいペットへ伝える おやすみなさい 毎晩、眠る前に ありったけの愛をこめて おやすみなさい 明日も会えますようにの おまじない お星さまが見守る中 おやすみなさい いい夢がみれますように

          【詩】おやすみなさいのおまじない

          【エッセイ】余白の愛

          愛を受け取る 愛を感じる 余白があって はじめてできることかもしれない 表現しない表現もある 余白のある文章は 読み手が立ち止まって考えることができるように

          【エッセイ】余白の愛

          【エッセイ】毎日に変化を

          アイラインの色を変えてみる 家にいるけど、口紅をつけてみる 変わりない日々に 少しの変化 世間も何も変わっていないように見えるけど 飛んでいる鳥が変わっていて もみじの若葉が出てきた! きっと私も ちょっとずつ変わっているはず

          【エッセイ】毎日に変化を