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雑記 20 / 気がつけば一ヶ月以上

書くことを習慣づけ、かつ文章力を上げるために毎日noteを投稿すると決めてすでに一ヶ月以上が過ぎた。
だいぶ、習慣として身体に馴染んできた気がする。むしろすでに「書かなきゃ・・・」みたいな脅迫観念がむくむくと湧いてきてもいる。
別に誰に求められているわけでもないし、毎日書くと決めたのは自分なので、連続投稿を止めたところでどこかに迷惑がかかるわけでもない。
けれども、「今日書かなかったら明日やるのがだるくなるな」「明日書いたとしても、その先に常に『一回くらい休んでもいいかな』という選択肢が入ることが嫌だ。
そうした気持ちが湧いてきているだけでも、まぁ習慣化という点については成功しているのだろう。(本当に成功と言って良いのか分からないけど)

書く分量についても最初は1000字書くのもちょっと時間かかっていたけれど、原稿用紙三枚基準で書いていたのが余裕で四枚を超えるようになってしまった。
原稿用紙四枚分くらいの構成が自分にとってナチュラルな思考の単位なのかもしれない。
とはいえ今日は時間もないので手短に終わらせよう、と思っているけれども。

例えばこれが原稿用紙八枚分となると呼吸そのものや文体から考え直さないといけない。もっと短くする分には問題ないと思うけれども。
例えばX(旧Twitter)を使って情報を圧縮する作業は長いことやっているので、削ぎ落とすプロセスについては増やす作業よりも慣れている。
(全て上手い下手はさておき)

この先、原稿用紙四枚分くらいの文章をより美しく、上手く書く技術を身につけるにはどうしたら良いんだろう?
文章が上手くなる本でも読むべきなんだろうか。一切読んだことがないけれども。
おそらく自分に向いているのは自分が良いと思った文章を書き写して写経的に自分の身体感覚に落とし込んでいく作業なのかもしれない。
名文の呼吸を知ることが大事なのかもしれない。

そして今年も『日本現代うつわ論』を作る。次は『4』だ。おそらく一万字くらいの論考を書く。最近の書いているペースで単純計算したら5日でラフは出来上がるわけだ。より情報を圧縮しての一万字だからもっとかかるだろうけど、去年までよりは楽に書けそうだ。
(とはいえそれを書いている期間はさすがにこのnoteはストップするか・・・)

その一万字をよりよく、上手く、伝わるように書くにはどうしたら良いんだろう、と射程に入れながら、毎日練習するしかないなぁ。

これが10分で書けるようになったんだからやっぱり継続は力なりだ。
中身が薄ければどれだけでも引き延ばせるし、速度を上げられることは分かった。以前はこういう書き方が許せないから書くことを「苦手」と考えていたけれども。そういった思い込みの枠を外して、色々試してみるしかない。

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