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関東住みの元東海人がサッカー遠征で名古屋〜岐阜の良さを再発見したお話【2日目】

こんにちは!ゆず胡椒研究家のあおさんです。
名古屋〜岐阜旅の続編です。

まずはモーニングを食べ西岐阜方面へ

2日目は、実家近くの喫茶店でのモーニングでスタート。
場所の詳細は伏せますが、Googleの口コミがよかったお店をチョイス。


野菜をいっぱい食べれて、大満足でした。

飲み物にプラスして料理の代金という料金体系でしたが、本来こうするべきなのかなとも思いました。
コーヒーの2050年問題もありますし、今後コーヒーの値上げだけでなく飲めなく可能性がありますからね。
また帰ったら通おうと思います。

食べてからは、西岐阜へ。
夫がどうしても行きたいと言い続けていた革製品専門のお店「Argo」に行きました。
途中事故に遭遇するなどのハプニングが多数あり…そして私もサンダルをオーダーすることになりました。
出来上がりが楽しみです。

そして、岐阜駅方面に向かい、名鉄岐阜駅で知立までの名鉄特急の座席指定券、通称「ミューチケット」を購入。
展望車の一列目をゲットする気満々でいましたが、4つの座席中3つがすでに埋まっていました。
仕方がないので、2列目をゲット。
1時間半後の電車だったので余裕をぶっこいていました。

まだ時間があったので、柳ヶ瀬商店街にある高島屋へ。

見るのも最後かな

今年の7月で閉店なんですよね。
47年とのこと。


小学生くらいの頃から行っていたので、すごく寂しいです。
昨年10月の長良川の試合の時が最後になるかなと思っていましたが、思いがけず行けてよかったです。
今まで、ありがとうございました。

お昼ご飯は、高島屋近くの「大福屋レンガ通り店」へ行きました。
私たちの席の隣に、FC岐阜のTシャツを着ていた方がいらっしゃり、なんだか嬉しくなりました。
大福屋は、カツ丼や中華そばを頼まれる方が多い印象でしたが、私は「岐阜味噌煮込みうどん」というものが気になり、注文しました。
単純に、名古屋の味噌煮込みうどんと何が違うのかが気になったからです。
そして、出てきました。

麺はコシがあるけど硬すぎず、食べやすかったです。
味噌は似ているようで全然違いました。
こちらの方が後味さっぱりしていて、食べやすい印象がありましたね。
郡上の方の味噌はわからないですが、飛騨の味噌は大麦と大豆の合わせ味噌が主流です。
名古屋の味噌煮込みうどんは、基本豆味噌ですからね。
距離は近いけど、食文化の違いを感じる瞬間でもありました。

のんびり食べていたら電車の時間が近くなり、猛ダッシュで名鉄岐阜駅に向かったのはいい思い出です。
電車で飲むビールを買いたかったな。

名鉄特急の展望車は最高すぎる

発車2分前に座席着、名鉄岐阜駅構内には売店がないため、展望車でビールを飲むという夢は諦めました。
次回、リベンジしようと心に決めました。
私たちは2列目でしたが、1列目には何故か誰も来なかったため、展望車からの絶景を味わうことができました。


最高ですな


名鉄特急、好きです。

ダンジョン知立駅で三河線に乗り換え、豊田市駅へ向かいました。

いざ豊スタへ

今回の旅のお目当てでもある、名古屋グランパスの試合。
今年は、ファンクラブのランクを上げ、ゴールド会員になりました。
今まではレギュラー会員+インサイドグランパス+グランパスくんパックが定番でしたが、ゴールド会員になると最大でロイヤルの指定席を2枚引き換えれるという特典にそそられ、ランクアップしました。
豊スタ初ロイヤル、とにかく幸せでした。

ガンバベンチの真裏でした

こんな近くで観るのははじめてでした。
ピッチレベルの高さだと、声がめちゃくちゃ反響するんですよね。
だからこそ応援が力になるし、その反対に雑音も響きます。
正直、昨年までグランパスにいた中谷選手へのブーイング、めちゃくちゃ不快でした。
前に、新日本プロレスの内藤選手の言葉の記事で「ブーイングをされるということは注目をされているということ」というような文言をみかけたんですよ。
その言葉がすごく腑に落ちたのを思い出しました。

そのブーイング、今でも未練があって中谷選手に注目しているということだぞ。

その声を今いるグランパスの選手に届ければいいのに…と残念な気持ちになりました。
まあ、気持ちはわからんでもないけどね。
そして結果は、0-1で負け。
まあ、しゃあないと思いつつも、ピッチ近くで試合を観れたことに幸せを感じていました。

何だかんだ言っても名古屋の応援が好きです


永井選手ファミリーをみつめるグランパスくん


審判も笑顔


森島選手の躍動に感銘を受けた


中山選手への期待が高まります


アップ時の中谷選手。ヒゲも似合ってる



ヤットコーチ!!!

負けたけど、幸せな時間でした。
ゴールド会員にランクアップしてよかったと心の底から思いました。

N700s新幹線で東京に戻る

今回、普段使えないファンクラブ特典のアクティビティにいくつか応募をしていました。
それもあって、遅い時間の新幹線を取っていました。
…が、すべてのアクティビティに外れました。
まあ、仕方ないよね。
豊田市駅まで歩き、名鉄豊田線から鶴舞線と桜通線を経由し、名古屋駅に戻りました。

名古屋駅に着いたのが大分遅かったため、高島屋の値引きされたデパ地下惣菜を買い漁り、無事に指定を取っていた新幹線に乗りました。
帰りももちろん、N700s系です。
飲んで、食べて、あっという間に東京着。
感情に浸る余裕もありませんでした。
快適な時間を過ごすことができたN700s系に感謝です。

そんなこんなで、あっという間の2日間でした。

東海圏を離れて、約12年。
近いからこそ触れてこなかったことに、触れることができた旅になりました。
戻りたい気持ちはありつつも、住んだら住んだで肌に合わないから住みたいとは思わない。
でも、故郷は故郷なので、たまに帰ると懐かしい気持ちになれます。
懐かしい気持ちと新たな発見を大事にしていきたいなと思いました。

次こそは、ビール片手に名鉄特急の展望車の先頭を楽しめますように。

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