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書散裸#38 何か変えたくてやってる

お久しぶりです。

最近サークルを忙しくやらせてもらってる。部長になったこともあり、自分が手心加えられるうちに兎に角大きく強くしたいと思った。その為にやってる新歓の動きのおかげか、大きいイベントを控える現状で新入生も10名入ってくれた。メディア露出も増えてきた。KTNテレビの『マルッと』という番組で漫才をさせてもらった。別の番組だがKTNでもう一回出させて貰えそうだし、まだ言えないがもう一つ大きいメディア露出がある。

極めて順調。びっくりするくらいに。ここで書けない未確定のものも多く忙殺されている。ありがたい話だ。

そんな中で、今日はUNDER5ー芸歴5年目以下最若手のプロとアマチュアの賞レースーの1回戦を福岡に受けに行っている。今はバスの中。このくそ忙しい時期の個人戦。そう、個人戦だ。サークルを背負ってはいるけど、とは言え賞レースだ。なんとなく、4月の忙しい一行事として捉えている自分が居た。明日にも大きい新歓イベントが控えている。

でも違うよなってことに今朝思い至った。金銭的に、かなり春休みの負債を抱えているし、4月は新歓でお金が減る割にバイトができていない。かなり焦っている。なんならバイトしたい、お金がなくて心に余裕がない。そんな自分がどこか居たけど、そうじゃない。

俺は何か変えたくて戦いに来たんだ。

これで将来的に飯を食って、その上で自分の野望を成し遂げる為に、その為に戦いに来たんだ。

もっと情熱を捧げて然るべきことって世の中に沢山ある。世界だけじゃなくて日本にも解決されるべき課題と起こすべきアクションが数お送りあって。それをわかって踏まえた上で、今この大一番に自分の生活を賭けてる。そこを履き違えちゃいけない。「そんなことのために…」という失笑を跳ね返すくらいマジじゃないと、それは失笑されても仕方ない。失笑じゃない、笑わせに行ってる。

記念受験じゃないんだ。今日受けに来る奴らはM-1以上にガチだと思う。芸歴的にそこまで言い訳が効かない。正直他の賞レースよりだいぶグロい。他の予選の受かり方を見る限り狭き門に加えて福岡のプロの水準は高い。それもわかってる。

けど勝ちたいな。

勝てば勝つほど旅費もかさむ。
マジかよって思ってしまう。お金ないんだ。簡単に東京も大阪もいけねえよ。

それでも。
勝って乗り込みたいな。
俺への先行投資。いくらでもしてやる。

賞レース、さりとてお笑いライブ。
競技のくせに、明瞭な審査基準を提示されるわけでもない。ストイックな面構えしとけばいいわけじゃない。審査員とお客さん。両方心の底から沸かす。どう震わすか。それを試されてる。こんな勝負他にないよな。

だからさ、勝ちたいよ。
だからこそいっぱい笑わせたい。
ここを大事に。

2分で出し切ります。
いい報告ができますように。
悪くても悪態つきにまた帰ってきます。

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