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与謝野晶子になれなかった

まだぼくたち大人が
学生だった頃
歴史の授業で
第二次世界大戦を勉強した時

ぼくたちは
学ばなかったろうか
二度と過ちは犯しません、と
嘘っぱちの政治家と
マスコミには騙されまい、と

けれど今ぼくたちは
同じ過ちを犯してしまった
そして再びぼくたちは
政治家とマスコミに
まんまと騙された

竹槍でアメリカに勝てると信じた
あの頃の大人たちのように
今ぼくたちは
マスクやワクチンで
ウィルスに勝てると信じている

そして既に日本でも
1,000人以上の人が
ワクチンを打って死んでいるのに
それでもまだぼくたちは
騙され続けている
ワクチンとの因果関係は
不明です、などと
人をばかにしたような台詞に
何も感じないでいる

1,000人の人たちは犠牲者だ
人に感染させないために
打ちましょう、だとか
集団免疫のためにとか
そんなきれいごとや

みんなが打つから、とか
打て打てと言うから仕方なく、とか
そんな無言の圧力の犠牲者だ

あの頃特攻隊とか
人間魚雷として散った
若者たちとおんなじだ
あの頃隣組を気にしていた
大人たちとおんなじだ

そして打つ必要のない
子どもたちにまで
ワクチンを打たせ
未来のある
子どもたちも守れなかった
ぼくたちはただの
ええかっこしいの
他人の目と
外見ばかりを気にする
詰まらない大人の
集団に過ぎないのだ

ぼくたち大人が
まだ子どもだった頃
歴史の授業で
第二次世界大戦を勉強した時

どうしてあの頃の大人は
何も抵抗しなかったのだろうと
不思議だった
どうして
戦争なんかしたんだろう、と

でも今ならわかる
あの頃の大人は
今のぼくたちと
同じだったのだと

今だからわかる
ぼくたちは
あの頃の大人たちから
何も進歩していないのだと

もしもぼくたちが
あの時代にいたら
やっぱり何も抵抗せず
竹槍を握りしめていただろうと

与謝野晶子にはなれなかった
「君死にたまふことなかれ」
君、ワクチン打って
死にたまふことなかれ

ぼくたちは
いつになったら気付きますか
巧妙に仕組まれた
コロナとワクチン戦争の正体に

そしてぼくたちは
いつになったら声を上げますか
戦争反対、人殺し反対、と


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