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自費出版について

ペーパーでの自費出版を考えている方に、参考になればと思い書きました。

わたし自身、2000年と2001年に『青木五月』という筆名で、当時自費出版の会社として有名だった新風舎(既に倒産)と文芸社で各1冊ずつ詩集を作りました(“青木五月 詩集”でネット検索すると、今でも出てくるみたいです)。その経験と後悔を基にしておりますので、厳しい意見になりますがお許しを。

先ず人生の記念に、というのであれば全然OKです。が、そうでなければ、よっぽど金額が安くない限り、止めた方が良いです。お金が勿体ないですから。
詩集、小説関係なく、売れる売れない以前に、本屋に置かれません。考えてみて下さい。ただでさえ出版不況です。限られたスペースに、無名の人間の本なんか置きますか?
もし置かれたとしても短期間です。そしてあなたが客だったとして、無名の人の本なんか手に取ってみようと思いますか?そもそも本屋さんに出掛けてます、最近?自費出版の会社は、お客である作者が払う出版費用自体で利益を上げようとしますから、美味しいことを言って出版を勧めると思いますけどね。現実は遥かに厳しいです。

以上です。疑問、質問等ありましたら、コメントにどうぞ(^^)/

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