見出し画像

noteをはじめて5年。ようやくわかった私のnoteの続け方

私がnoteをはじめたのは5年前の6月。
5年経ちました!

はじめたばかりの記事を読むと、
「私ってこんなこと書いてたんだ!」「こんなこと考えてたのかー」と
しみじみ…そしてびっくり。
まったく書いた記憶がない記事もあって、
自分で読んで「へええ!??」と驚いてしまった。

特にこの記事、自分で読んでおもしろくて吹き出してしまった(笑)
にっかつロマンポルノで活躍された渥美マリさんのこととか
「いそぎんちゃくシリーズ」???のことを熱く語ってるんだけど

え…誰ソレ…?

と、ぽかんとしてしまった。

なんでそんなこと知ってるんだ?過去の私!

そういえば、そういうことがたくさん書いてある本を
図書館で借りてきて、読んだあと感動して書いたのだとおもう。
(記憶があまりないのです…多分痴呆ではなく…)

そう考えると、自分で書いたものでも、未来の私を
楽しませることができるので、
こうやってその時その時に感じたこと考えたことを
記事に残していくことはとても有意義なのだとも思う。

漫画の場合だと特に、昔描いたものはまったく忘れ去られていて
「え?どうなるの?」とか「わかるわかる~」と共感したり
(自分で書いたので共感して当たり前なんだけど!)するので、
やっぱ創作って何でもアリ。なんでも書いて描いて残して
いくって自分のためでもあるように思います。

にっかつロマンポルノのコラムの他、
いろいろと書きなぐってておもしろい(笑)
これは老後の楽しみにしよう。


さてさて、では私がnoteに何を初投稿したのかを確かめてみると…

こちらでした!

そこではじめた頃のこと、noteに対する意気込みなども
蘇ってきました。

当時の私は連載も終わって無職になって、
次の仕事もなんにも決まってなくて、
いろいろ調べていると、出版社や編集部を通さなくても
作品を発表して稼いでいる人がいるらしいぞ!
…ということでnoteの存在を知り、
「自由に漫画が描けて自由に発表できて、それが仕事になれば
最高やんか~」
というわけで「note 頑張るぞ!」という感じでした…ていうか
もうそれしかやることはない…
手始めにシリーズものの四コマ漫画をはじめてみよう!と
「恋するルマンドちゃん」をスタートさせました。

バズることは一切なく、当然ながらこれで稼ぐことはできなかった
ものの、このタイプの4コマ~8コマ漫画を書くのは
はじめての経験だったので、とても楽しかった。

1日~3日くらいで仕上げてすぐにアップできるのが
いいところですね。

今でもたまに読み返して一人でクスクス笑ってます。



「noteで稼ぐ!」とか「生業にするぞ!」とかが実現できる人は
一部の人…であって、ほぼ一般人の私にとっては不可能…
なことであるとようやく理解し、
その後、多くはないけどポツポツ読みきり、連載の仕事をいただきながら、
現在は「仕事(蒼乃シュウ)の漫画」と「趣味(ぴのこ堂)の漫画」を
分けて考えて二本立てで生活しているという感じです。
どちらも焦ることなく、「こうでなければいけない」と
決めつけることなく、自分らしく頑張っていくことが
私の目標です。


「note で稼ぐ」ということを諦めてからも、
「こんなの描いてみたいな」と思っていたものを
ゆるゆると描いていく中で、なんとなく
「これが私に合ってるんじゃないかな…」というスタイルが
決まってきました。

この5年間の中で、一番観覧数が多く、スキもたくさん
いただけたのはこちらです!




「コミックエッセイ」は昔から読むのは好きだったけど
描くのは、ちょっと…
私の日常なんて誰が興味あんねん?とも思っていて
なかなか手がだせなかったジャンルでした。

でも、描いてみると楽しいし、別にすごい体験や経験を
していなくても、些細なことでも十分楽しんでもらえるんだなー、と
いう発見ができました。


あとは、note を続けていくために、
たくさん読んでもらえて楽しんでもらえるためには
どんなテーマがいいんだろう…
と、考えていくうちに、ハッと気づいたことがあります。

私は2016年から文学フリマに参加しているのですが、
そのことをもっと書けばいいんじゃないかな?と
思いました。

noteと文学フリマを連動させる…
ということをなぜもっとはやく気づかなかったのだ?
バカバカ、私のバカ!
さあ書け!文学フリマへの熱い思いを
書くんだ~!!と、本気だして書いた記事がこれ!


noteで書いた記事を文学フリマのためのZINE にする、
そして文学フリマの経験や感動をnoteの記事にする。

5年やってきて、やっとこれが私のベストなnoteの続け方なのだと
思いました。

コミックエッセイ以外の漫画も今後もっと
載せていきたいです。

創作やエッセイ、なんでもありというのがnoteのいいところ
だと思うので、今まで通りなんでもひらめいたことや
「書きたい!」と思ったことを綴っていこうと思います。
何事も「決めつける」のはよくない。
私は自由でいたいんや!

そして、今でもよく読んでもらえる記事がこちら…

自分に自信がなくなったときも、これを読むと
また前向きになれます。自分のために書いた記事。
それがたくさんの方々にも読んでもらえて嬉しい限り。

ぴのこ堂を今後ともよろしくお願いいたします!

この記事が参加している募集

noteのつづけ方

振り返りnote

サポートしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。