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【映画】レジェンド&バタフライ

どーも、最近マッチングアプリの体験談の記事を観るのにハマってます。
浮気したいとかそんなんじゃないんだからね///

さて、ここ最近の時代劇もののハマりようは凄いです。
歳を取ったらみんな時代劇にハマるというのは本当ですね。

「燃えよ剣」に続いてこちらを鑑賞しました。

信長演じるキムタク、略してキムナガ


あらすじ

政略結婚により織田信長の正室として迎えられた斎藤道三の娘・濃姫。
「大うつけ者」と呼ばれた信長と、あわよくばその首を狙おうかという強い心を持つ「マムシの娘」こと濃姫は、まるで反りが合わずいがみ合う。

信長といえば冷徹で血も涙もないイメージをされるが、本作は優しい信長として表現されている。
逆に光秀君がクレイジー!!な存在に…


良かった点

①時代劇初心者には観やすい

筆者は歴史に疎く、あまり詳しくはないのだが
本作はさらっと年表を入れたりして出来事をくどく説明したりしてないのでかなり観やすい。

②キムタクはキムタクじゃなくなっている

これってある意味悪いことかもしれないのだが、
あの何を演じてもキムタクはキムタクですが
本作の信長役はキムタクらしくじゃなくてちゃんと信長役として入り込めていたと思う(何様)
前半はちょっといつものキムタクっぽくなってたけど…

③チャンバラが地味に凄い

この映画は信長と濃姫の夫婦関係を重きにおいてるような作品だが、
ちょいちょいもの凄い見応えがあるチャンバラが始まるシーンが多数ある。
結構度肝抜かれます。


残念だった点

①内容と需要が合ってない。

これはあくまで筆者のイメージだが…
信長好きの人は本当に歴史が好きな人が多いイメージ。
なので。自分のイメージを壊されたくないから本作を見ない人も結構いたと思うが
観にきた人は少なからず自分の信長像を抱いて鑑賞したと思うが、
本作は信長のイメージを良くも悪くも崩して、
夫婦愛に重きを置いた作品でがっかりした人も多いのではないだろうか。
どちらかといえば夫婦愛絡めるとミーハーな作品になりやすく
歴史ものは割とコアな方が内容的にも深掘り出来て良いと思うので
今回の映画の需要と内容が絶妙にマッチしていない感じ。


総合得点

85点

評判はあまり良くなかったが、筆者的には普通に神作に入るクラス。

多分信長はこんな感じじゃなかったのだろうが
本作を観て信長のファンになってしまった。
(筆者の性格は鳴かなきゃ待っちゃう人タイプが近いんだが)

信長を優しい設定にしたのはとても面白いが、
結構勝負な作品になってると思う。
キムタクじゃなきゃ失敗だったかもしれないですね。

上記で書いた通り、コアな人には向かないけど
ミーハーやライト層にはとてもおすすめな作品。
映画好きなら内容もしっかりしてるし、恋愛やアクションも散りばめられており観る価値は大いにあります!

そして綾瀬はるかさん好きにはたまらないです!
筆者は綾瀬はるかさんと結婚したくなりました!(知らん)

ちなみに綾瀬はるかさん演じる濃姫は実在する人物(名前は正式には不明)で
かなり謎の人物で最期はどうなったのか諸説あるようです。

もしかすると史実は本作に忠実なのかもしれませんね。

終わり

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