子宮にポリープができてた話

子宮内にポリープがある事がわかった。悪性ではないが、器具を突っ込んでプチっと取れるものか手術が必要なものかどうかはまだわからない。診察した病院ではそこまでの検査ができなかったから、大きい病院に行かないとわからないらしい。

発見の経緯を書く。
生理周期の2週間前から、不正出血が続いていた。「出血」と言うが、どちらかと言うと「血に染まって真っ茶色になったおりものがボロボロ出る」みたいな感じだ。とはいえ、昔から私は時々このタイプの不正出血をしていたので、始まった当初は「まぁまたその内止まるやろ」と思い放置していた。過去に不正出血した時に産婦人科に診てもらって、何もないと言われた事もあったし、不安になって問答無用でがん検診してもらって異常なしとお墨付きを貰った事があるのも放置を選んだ理由の一つだ。親に相談しても「まぁそんなこともある。生理ってそんなもん」と言われて、重くは受け止めてくれなかったのだ。実際今までのはなんてことなかったのだし、わかる。大体1週間ちょいすれば止まる事が常だった。
だが今回は出血が2週間終わる気配もなく、生理が始まるまで続いてしまった。昔からではあるのだが、脇腹に何か違和感がある気もする。流石にこれはおかしいと思って誰にも言わずに検査を受けることにした。その結果が、ポリープだ。

別にショックではない。寧ろ「ホラ見ろ!!!おい見てっか過去の医者と親!!!ワイが正しいやんけ!!!」という気持ちだし、原因が判明して嬉しい。スッキリした。厳密にはこのポリープが不正出血の原因かどうかはわからないのだが、まぁそれは目をつぶって。悪性だったらこんな気持ちにはならなかっただろう、流石に喜んどる場合ではないし。
月末に海外出張を控えているのですぐ大病院に行って手術する羽目にはなりたくない。それに今月の生理も終わってない。なので本格的な処置は来月に持ち越してもらう事にした。来月の生理が終わってから取る事にする。

まぁ私は大した事ないやろとドンと構えている。心配したところでポリープが無くなるわけでもなし。腹切るかもしれないけど、それを今気にしたって意味ない。
だが親はクッッッッソ神経質の心配性なので、事あるごとに私の体を撫でて「大丈夫やで…大丈夫やで…」とドラマチックに言ってくる様になった。いや私はなんも心配しとらんて。私は触っていいと許可もしてないのに、勝手にパーソナルスペース詰めないで欲しい。それに言われれば言われる程、まるで私が大病を患って余命幾ばくもない人みたいやないか。逆に余計に心配になるわ。本当にやめて欲しい。私の心に悪いから。

みんな、自分の体でなんかおかしいって思ったら、迷わず医者に行くんだぞ。「そんな事で行くの?」みたいに言う奴は、例え親だろうと無視していい。もしそれで放っておいて取り返しがつかない事になってたとしても、誰も責任なんか取ってくれないんだからな。

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