ピンチヒッター
今日は書くことが特に思い当たらない。
誰だってそんな日もある。
筆が乗らない日もある。
スランプというやつかもしれない。
でも、その実は書いてる途中の下書きが日を跨ぎそうだからピンチヒッターで書き始めた駄文なのである。
「今日は何もありませんでした」
そんな小学生の夏休みの絵日記みたいに逃げてしまえたら、どんなに楽だろうか。
書くことがなくてもとりあえず書く。
それが毎日更新という習慣の奴隷になってしまった人間の悲しき性である。
noteというやつはどうにも困ったサービスで、課金しないと予約投稿できないらしい。
お陰で文章を書くという行為を頭の片隅から追いやることが一日もできない毎日が続いている。
あと、ちょっとで完成するんだよ。
でも、日付は跨ぐからこのペースだと間に合わないんだよ。
いや、しかし間に合わせるんだよ。
うわ、これ絶対無理だ。
こんな思考の変遷を経て、ピンチヒッターの駄文を書き連ね続ける。
ここまで書けば、なんとか暇つぶしに耐えうる文章になったのではないだろうか。
それでは、今日はこの辺で。
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