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フリーの占い師という生き方

青豆です、今年は鑑定のご依頼がすごく増えてしまって、昨年までのやり方ではご依頼を受けきれないことになってしまいました…💦
何ヶ月もお待たせして申し訳ないです😱

note書く暇があったら鑑定書を作れ!と思ったりもしますが、このnoteを書くことも実は仕事になっているというお話です。

占い師は占いだけやっていればいいのか、というと、そうではありません。占いの勉強だけでは仕事にはならない。これが個人でフリーランスで占いをやる人の宿命みたいなものですね。

青豆は本業を占い師として、フリーランスで活動する生き方を選びました。これは青豆自身の算命学鑑定による適材適所というのもありまして。どこにも所属しないでフリーで自由にやるほうが良いタイプだったからです。

ただ、自由にやれるほうがいい、とは言っても、個人で活動するためには、占い以外のこともやらなくてはなりません。

たとえば、集客をどうするのか、どうやってお客様を集めるのか。もっと言えば、どういうお客様に来て欲しいか、どういう人に選ばれたいのか?他者とは違うどんな付加価値をつけていくのか?

ここは多くの方が、占いをやるうえで、悩まれることではないかなぁと思います。(占いでなくてもフリーランスの方は全員同じでしょう)

そして占いの値段をいくらにするのか。これも重要なポイントです。占い師は国家資格ではありませんし、値段が法律で決まっているわけではないから、いくらにしようと自由です。でも、だからこそ値段をいくらにするかはとても難しい問題です。

そこでみんなが考えること。
占いの相場って、果たしていくらなんだ?

青豆は個人鑑定約2万円です。夏から始まる法人鑑定は5万円、顧問鑑定は30万円〜です。これは相場的にどうでしょうか?ちょっと高すぎると思う方もいると思います。

「占い師やってます」と言うと、「ぜひ見てください!」と言っていただくことがあります。ありがたいことです。

でもお値段を伝えると「ちょっと考えますね」と言われることもあります。これは値段が高すぎるという時に、当然あることです。

その方の中の「占いの相場」と、青豆の料金が釣り合わなかったのです。こういうことは、占い以外でもいつでもありますよね。

たとえば、青豆はあんまり化粧品にお金をかけないので、化粧水も無印、美容液は使っていません。でもファンデーション代わりのBBクリームだけはディオールを愛用していまして、コツコツ貯めた百貨店友の会で購入してるんです。それで、お買い物に行くと、いつも美容液のサンプルとか色々くださるんですね。あ、これいいなと思ってホームページ拝見しましたら、なんとひとつ5万円とかするんですね(笑)それもとても小ちゃな瓶なのです。青豆としては、それはとても買えない!と思うわけです。

でも美容液なら5万円でも普通よ、という方もいるのかもしれません。そういう方にとっては、その美容液は「相場」なわけです。

じゃあ占いは?

中華街に行くと、占い◯分2千円の看板を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。先日はなんと5百円の看板がたくさんありました…(笑)価格崩壊😱

まあそれに比べると、青豆の鑑定料金はちょっと高すぎますね。もうぼったくりレベルだと思います(笑)すみません…💦

しかし、かなり深く読まれる占い師さんや、顧問鑑定となりますと、数万円〜数百万円のお値段は普通です。そういうかたは、基本的に街の鑑定所では鑑定していないので、あまり外で見かけることがありません。ほとんどご紹介で繋がっていることが多いようです。または、ホームページなどで申し込める方もいます。

青豆は、どちらのタイプもそれぞれ良さがあると思っています。一回数万円の算命学の占い師さんに見てもらったこともありますし、たまにフラッと街の占い師さんに占ってもらうこともあります。高くても安くても、短い時間の中で、どんなふうに宿命を表現されるのか、どんなアドバイスをされるのか、そのあたりは大変勉強になります。算命学とは全く関係ないタロットとかもたまにお願いすることもあります。これもとても楽しいです^_^

ただリーズナブルな料金ですと、そこまで深く読んでる時間もないし、占いできる範囲が小さくなります。

高い料金のところ(青豆は算命学しかわからないけど)は、たいていは、かなり複雑なレベルまで読んでくださると思います。もちろんこちらの質問にもよるし、占い師さんにもよると思いすが、しっかり見てくださると思います。

でも、占いにそこまでのレベルを求めてない方は、2千円とか3千円で良いわけです。青豆の美容液と一緒です。美容液にしろ、占いにしろ、求めるレベルによって相場は変わる、というのが正しいと思います。


ちょっと脱線しましたが、もしフリーランスでやるなら、どんな働き方にするか、値段をどうするか、どうやってお客様に来ていただくか?それも全部自分次第ということです。

集客に関しては、営業が得意な方はそれを活かしたら良いと思いますし、青豆のように営業向きではない方は、マーケティングをお勉強されると良いと思います。

ただ、青豆はちゃんとマーケティングを勉強したわけではありません。そもそも現実世界のビジネスはあんまり向いていません。難しいことや、複雑なこともできません。

じゃあ何をしているのか? 
基本的には夜のお店時代にやっていたことをずっと変わらずやっているだけです。

自分でブログ(今はnote)を書く、それを読んで興味関心を持ってくれた方が愛読者さんになってくださる、そしてある日予約をして会いにきてくれる。リピートやご紹介をしてくださる。そしてお得意様になってくださる。

この流れがずーっと変わらず、夜職を卒業したあとも、女性向けの性教育講座をやっていた頃も、青豆として活動を始めてからも、何も変わっていないんですね(笑)

ありがたいなぁと本当に思います、それと同時にやっぱり自分は書くことが人生で大きなウェイトを占めているなぁと思います。青豆はブログを書くことは本当に苦ではないのです。自然と書けるというか、「書いてしまう」が正しくて。

以前とは書き方は大きく変わっているんですけど、それも意識して変えているわけじゃなくて、自然とこうなりました。数年前に自分が書いたnoteを見返すと、全く違う人が書いているみたいです(笑)不思議です…多分青豆の中の人が交代されたのかもしれません。

今日、かなり昔にお目にかかっていたという女性から、鑑定のご依頼を頂戴しました。もう長らくその活動から離れていますが、ずっとSNSをフォローしてくださっていて、覚えていてくださったのはすごく嬉しかったです。

そして、過去の自分がやっていたことは「失敗」もたくさんあるけど、その中に大切なご縁に繋がるものがあったり、あの時あれをしてなかったらお会いできてなかったなぁということが沢山あることを、改めて教えられた気持ちがします。

青豆の人生は、生まれた時から流転の連続で、本当の意味での故郷もないし、家族もバラバラだし、二回も結婚しましたが、結局あたたかな家庭を持つことはできませんでした。真っ当に生きてこられた方から見ると、ズタズタのボロボロの人生とも言えるかもしれません(笑)

流れの速い川を漂う木片のように、ひとつの場所にとどまれない、どこにも安住の地がないみたいな、そんな人生でした。

でも、それが占いにも生きてくるんだと思います。かなりヘビーなご相談内容の時もあるんですけど、良い意味で何度も絶体絶命のピンチを経験できて、その都度、気持ちを切り替えて腹をくくって生きてみて、それが良かったのだと思います。

占いをするとき、その人の人間性、人生観も絶対に出てきてしまいます。どんなにフラットでいようとしても、占い師も人間なので、日頃の自分の価値観や考えがどうしても出てくる。自分のフィルターがかかってしまうのです。

そのため、青豆の占いも、青豆フィルターにかかった占いになるわけです。なるべくそのフィルターを無色透明にしようと思っておりますが、ちょっと青豆色になることがあると思います(笑)その際は、どうぞお許しください🙇‍♀️

また青豆の占いが全てではないです、あくまでもご自身の決断の参考として心に留めていただければと思います。

それでは、皆様おやすみなさい。

p.s. 鑑定書のクオリティは落とさず、効率を上げる方法を今構築中です。今年後半、来年と、鑑定できる人数を増やせるように頑張ります✨

p.s.おまけ
最近noteのアイコンを以前のものに変えました。顔は出してるけど寝てる感じが青豆らしくて、また皆さんに好評だったので戻しました。プロフィール写真としてはどうなの?という写真ですけど(笑)

おやすみなさい😘