見出し画像

文学フリマ東京38に初参加②〜尊敬するお二方と初対面〜



 色々ありながら、ようやく「吉穂堂」ブースにたどり着いたわたし。
 ですが、恥ずかしがり屋の人間がいきなりブースに駆け込むはずもなく。ちゃんと後ろから観察していました。

 わたしが背後にまわったとき、ちょうどブースにお客様がいらっしゃったようで、対応をされているお二人の姿が見えました。当たり前ですが、どちらが吉穂さんで、海人さんなのかわかりません。それは実際に対面を果たしても第一印象ではすぐにはわからなかったのですが、話してみたらちゃんとわかりました。
 お二人共、noteで書かれる文章のイメージそのままだったからです。これはとても素敵な発見でした。

 恥ずかしがり屋のわたしも、流石にお二人の前からはすぐに逃亡することもなく、ほんの少しだけおしゃべりさせていただきましたが、それでもそっけなく逃げるように帰った気がして、あとからモヤモヤしました。(本当に申し訳ございません)

 それなのに、そのときは自分勝手に達成感を感じて、もう文フリに用はない! とばかり、すぐに会場をあとにしました。
 三時を過ぎると電車が混み合うと駅のアナウンスもあったし! と言い訳しながら時計を見るとまだ一時過ぎでした。
 いいのです。自分が満足できれば。

 しかし、都会好きのわたしはまだ帰りたくありません。せっかく浜松町を通るのだから、あれを見るべきでしょ、ということで増上寺まで散歩しました。

傘をさすほどではないけど、
時折小雨がぱらつく天気。


 大好きな東京タワーを見て、カフェでコーヒータイムです。

プレゼントしていただいた見本誌。
プロが作ったみたいで、本当にすごいのです。


Reviewページ。


 わたしの感想を載せて頂いた隣のページには、コニシ木の子さんの感想がありました。

 コニシさんが書かれたのは、ちょうど今回のフリマでわたしが購入させていただいた「ナユタ」という小説の感想です。

 コニシさんといえば、普段は「なんのはなしですか」の伝道師でありながら、ここぞというときにはなんのはなしかわかるように書いてくださっているところが素敵です。


 
 そういえば、わたしはこの日のためにちゃっかり名刺を作っていました。

noteの情報しか載っていないという、驚きの名刺。



 なぜかと言うと、過去にはそやmさんのnoteにこんな一文があって、軽い衝撃を受けたからです。

名刺を持つ恥ずかしさより

持たない恥ずかしさの方が耐えられない

はそやmさん「名刺が出来た♪」記事より引用。


 そういうものなんだ……大人の世界って!!

 Canvaで作れば数日で届くとの情報もあり、文フリ前に用意しました。
 知人からは「ハシビロコウは怖いからやめなさい」と言われていましたが、わたしからハシビロコウを抜いたら何が残るでしょうか。強行しました。

 結果、可愛い(?)名刺が出来ました。
 それをどうしたか、ですって?

 誰にも渡せていません。

 

 もちろん、吉穂さんと海人さんには手土産を持参したので、その中に忍ばせておきました。あとは知人にも、一枚。
 あと47枚残っています。

 それがなにか?




最後にもう一度、今回のフリマで買ったものを載せておきます。

いい感じ。


 気になる本ばかりです。

 しかし、わたしには今必死で取り組んでいるものがありますので、これらの作品を読み始めるのはまだ先になりそうです。

 だけど、何しろ買わないことには読めませんから。
 買ったことに意味があるのです。

 今回、フォローさせていただいている方や、コメントなどで交流のある方がたくさん参加されていたようですが、どうにも恥ずかしくて声をあげることもブースに伺うことも出来ませんでした。お許しください。

 もし次の機会があれば、どなたかに名刺を受け取っていただきたいと思います。いや、どうでしょう……。



おわり。



#文学フリマ

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

文学フリマ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?