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青樹謙慈(アオキケンヂ)自己紹介

Noterのみなさま、こんにちわ。アオキケンヂと申します。
先日(2024年5月初頭)からnoteを始めてみました。
『憂世で生きる智慧(うきよでいきるちえ)』を執筆しています。


自己紹介

極めて内向的で人見知りが激しいです。
世渡りが下手で、社会性がないことは自覚しています。
敏感で感受性が強く、いろんなことが気になります。
誰かのちょっとした発言(文章)、言葉づかいにも敏感に反応して、いつももやもやしていました。それで、そのもやもや感を、チラシの裏になぐり書きして言語化していったら、なんだかスッキリすることに気づいて。

それからは、『もやもやしたら言語化する』という習慣が身につきました。
チラシの裏が手元にないときは、Twitterに投稿(非公開)しています。

言語化習慣が身についてからというもの、いろんな気づきを得るようになりました。ヒラメキが降りてくるようになりました。閃いたとき、すぐメモしておかないと忘れてしまうので、トイレに入る時もスマホは手放せません。

もやもやを言語化するように、気づきも言語化してきました。
これまでの”気づき”を整理してマガジンとしてまとめたものが、
憂世で生きる智慧』です。

Kindle出版

これまで出版した主な書籍を紹介します。

ざっくり解説『量子論』:個人学習ノート✨️一番人気🤞

青樹謙慈:個人的学習ノート電子書籍版。
以前、量子論に関連する講義の受講ノートをBlogで公開していたものを電子書籍化したものです。30分くらいでササッと読めますが、もともとが個人的な備忘録のようなものですからこれで量子論を理解するのは困難だと思います。量子論の概観をつかむための手がかりとして活用くだされば幸いです。

ざっくり解説『老子』:個人学習ノート

《目次》
乱世を生き抜く知恵
我々を束縛するもの
『道』とは身体意識を超えた意識
楼宇烈『老子道徳経註校釈』による老子解釈
万物の"神秘な扉"の向こう側
聖人の政治とは
道と一体になる
大いなる道が廃れる
樸という生き方
樸の反対は器
鼓腹撃壌
世の中にとって一番害悪なものは善人
ピーターの法則
王陽明の悟り
奥深い明知
老子的生き方
《本書より抜粋》
老子の教えを一語でいうのは非常にむずかしいが、あえて言うとすれば、『何もしない』ことをする。何もしないことのススメ。といえよう。老子はそれをどのように表現しているかといえば“無為自然”という。
『道』とは身体意識を超えた意識
道というのは無であって、しかも自然としての相も持っている。
老子を単純に読んだだけでは、全面的に文化を否定しているように読めてしまうが、作為的な文化や道徳というものを否定しているのであって万物をあらしめる自然の道に従う無為自然の生き方が理想であるとしている。
乱世を生き抜く知恵
老子が生きた時代は戦国時代。老子は、乱世にどのようにして生き延びるか、という知恵を説いた。
現代は戦国時代でないから老子の教えは必要ないと思うかも知れないが、実はそうではない。アルビン・トフラーによれば、第三の波が押し寄せてきている時代である……
……第二の波、それを今われわれが最も自然であり正しいものだと思っている。ところが、学校教育制度のあり方、企業のあり方、議会制度というものが、今までの体制では無理が生じつつある。制度そのものが、第三の波が押し寄せてきて崩壊しつつある。そして、第二の波に固執する人と、第三の波を支持する人とが今まさに死闘を始めようとしている。(始まっている?)現代もある意味では乱世といえるのではないだろうか。
我々を束縛するもの
クリシュナムルティは言う。
「自由こそ最初のそして最後の一歩である」
では、我々は何から自由にならなければならないのか?
それは「思考こそその元凶であり、我々を呪縛しつつづけているものである」と。
この難解な教説を理解するために、まずは思考と意識を別物と考えてみる。
ここでいう意識とは、『生命あるいはすべての存在をこの世に表出せしめている力』である。老子はそれをタオ(道)と呼び、仏教では般若と呼んでいる。また古代ローマの哲学者プロティノスは「あらゆる存在はただ一者より流出する」と唱え、この一者を『ト・へン to hen』と呼んだ。「このものは存在自身でないゆえに、存在の産出者なのであり、このものが完全成熟して溢れ出すと存在となる」と説く。思考とは、記憶をもととした連想であり反復増大する二次的意識であり、存在の根本的意識の上に構築されたものである。
クリシュナムルティは言う。
「思考は記憶であり、経験、知識である。思考はそれ自身その本性や構造が分裂的断片的である。それは快楽と同時に葛藤、争いを生じさせ、悲嘆や苦痛のもととなるのです」
「思考の放棄とは、自己の放棄でもあります。この瞬間が愛であり、共感および慈悲であります」と……
ピーターの法則
「組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進する」
ということは、「組織はいつかすべて無能な人々の集団となる」
だから、賢いはずの人々の集団が考えられないようなヘマをしでかす。
無能レベルの手前で踏みとどまろう。そうすれば誰もが有能でいられる。
[出典:ピーターの法則――「階層社会学」が暴く会社に無能があふれる理由]
人間の成功とか出世という問題について考えてみたとき、
「いかなる人間も、人生の階級的社会を昇っていく時に、ある階段で必ず無能レベルに達する」という。
つまりわれわれはその無能レベルに達することから逃れることができないとうことである。
われわれの心の中には『服従と支配』という二つの対人的あるいは階級に対しての態度・心構えがある。われわれは最初、服従型を強いられる。そしてそれは美徳なのである。
たとえば企業が要求することは、能力とかアイデアではなく歯車の一部として働くこと、それは『服従』。個性を発揮し、能力を発揮することは許されない世界、有能者は要らない、従順な者だけが生き残れる世界。
ところが、昇進というスッテップを昇っていくと、従順に服従していればよかったものが今度は支配管理する側になることが要求される。しかし長い間の服従期間になされた教育(洗脳)や、自ら蓄積してきた情報、思考信念信条のようなものが頑固に基礎を固めているために、服従モードから支配者モードに切り替えることなど一朝一夕にできるものではない。だから管理職になると、被害妄想になったり、精神を病んだりしてとだんだんおかしくなる、あるいは管理職として務まらず、果ては無難な部署へ回され窓際族となる、といった『企業あるある』は、こういった背景・理由がある。
このように、無能レベルに達した人は、それより上へ行くことはできなくなる。それは老子のいう器:服従型というのが器になってしまったからである。だからといって支配型のメンタルで新入社員として入っても、階段を昇る前に無能レベルに達してしまうからすぐにはじき出されてしまう。だから、時と場所と状況(TPO)に応じて自分が変わらないといけない、毎日、毎時、毎分変わらなければならない。

ざっくり哲学解説:個人学習ノート

【目次】
■スピノザ/エチカ―倫理学
 エティカ~幾何学的秩序に従って論証された
 構成
 概要
 スピノザ自身による、『国家論』での『エチカ』要約
 スピノザ哲学以前:デカルトについて
 デカルトの誤謬
 デカルトの道徳論
 『高邁の精神』の人:スピノザ
 スピノザ哲学の背景
 スピノザの世界観~神即自然
 一神教のキリスト教・ユダヤ教と相反するスピノザの神観
 観念の獲得方法
 良識(高邁の精神)に従って生きる道
 自己の真の利益
 自分の価値観を他人に押し付ける愚
 行動の原点は宗教心
 至福を享受することが先
 無知は冥土の旅の一里塚
 結び
 スピノザは唯物論者なのか?
 アインシュタインが信じる神
■フランシス・ベーコン
 キリスト教的世界観を持つベーコンの思想
 ノヴム・オルガヌム(Novum Organum)
 知は力なり~自然を支配したければ、まず服従から始めよ
 人間の悪しき習慣から生まれる4つの偏見
 帰納法
 無知の克服
■ソクラテス~プラトン
 ソクラテス(Socrates/BC.470~BC.399)
 ソフィスト批判
 無知の知
 魂への配慮
 プラトン(Plato/BC.427~BC.347)
 イデア(idea):叡智界
 二元論的世界観(二世界論)
 プラトンにとっての哲学
 プラトンとアトランティス大陸
 プラトンの輪廻転生思想
 エロース(eros)
 プラトンの正義の実現:魂の調和
 参考資料:対応表
■ブレーズ・パスカル
 パスカルの到達した精神レベル
 パスカルの人間観
 考える葦
 実存主義
■セーレン・キルケゴール
 実存の三段階
 キルケゴール『実存の三段階』と、パスカル『人間の生の3つの秩序』
 マイスター・エックハルト(Meister Eckhart)
■マルティン・ハイデッガー
 現存在・世界-内-存在
 ハイデッガー流文章の特徴~わかりみがなさすぎてぴえん
 真実に向き合わず目を背ける「ひと」
 死への存在
 ハイデッガーの詩的世界観
 存在忘却
■イマヌエル・カント
 コペルニクス的転回
 理論理性の限界
 削除された構想力
 経験をどこまで先取りできるか

ざっくり解説『荘子』:個人学習ノート

荘子の概観をざっくりつかむための手がかりとして活用くだされば幸いです。
【目次】
■荘子の中心的思想
■荘子の中心的な思想:万物斉同
■「無用の用」の真意
■「混沌」の真意
■至人・神人・聖人
 駱駝の精神(肉体意識)
 獅子の精神(エーテル体意識)
 幼子の精神(顕在意識)
 心斎坐忘による悟り
■道枢(どうすう)の境地
■天地は一指
■朝三暮四
■知の限界を悟ることこそ真の知
■論理と直感
■逍遥遊と坐忘
■盗人の道・五つの徳
■聖人の言葉はクソみたいなもの
 法隆寺専属の宮大工:西岡常一氏のエピソード
 西岡常一氏の名言
■「道」とは、どこにあるのか
■作為と真の順応

新説✨️古代日本史:個人学習ノート

【目次】
■はじめに
 永六輔氏による序文より
 関連研究者紹介
■謎の渡来人:秦氏(はたし・はたうじ)
 弓月君(ゆづきのきみ/ユツキ/ユンヅ)と秦氏
 秦氏の業績
・治水・灌漑
・養蚕(ようさん)・機織り(はたおり)・酒造り
・芸術
・神社創建
 秦河勝について
・常世の虫事件(とこよのむしじけん)
・莫大な資金力
・秦河勝の像と雅楽面/胡王面(こおうめん)・蘭陵王の面(らんりょうおうのめん)
・大避神社の地図
 秦氏の起源~彼らはどこから来たのか
・北朝イスラエルの最期
 北朝イスラエル十部族が目指した地
■原始キリスト教の伝来
 秦氏の出身地
■弥勒とメシア
 秦一族の基督教信仰
「メシヤ」が「ミロク」になった
「ウズマサ」は本尊名
■イエスと稲荷神社
 秦氏のダビデ神社
 三位一体信仰を表した三柱鳥居
 秦氏と稲荷神社の関係
 秦氏とヤハタ神
 景教は異端ではない
 景教は信仰の自由を認めた
■仏教と景教
 日本への景教伝来
 景教の影響を受けた光明皇后
 東大寺の大仏と八幡神
 空海と景教
■聖徳太子伝説と景教
 平安京をつくった秦氏
 聖徳太子伝説と景教
 聖徳太子に対する古代基督教の影響
 聖徳太子一族はなぜ殺されたか
 秦氏と関係の深かった聖徳太子
■ダビデと阿波踊り
 日本史を本質的に理解するために
 日本人はどのような神を崇拝してきたのか
 神道と偶像崇拝
 イスラエルの祭司と日本神道の神官の服
 古代イスラエル人は日本に来たか
 南米でメノラ発見
 カシミールに来たイスラエル十部族
 契約の箱と御神輿はよく似ている
■神道とユダヤ教
 神社の構造は古代イスラエルの幕屋に似ている
 神社の狛犬(こまいぬ)と手水舎(てみずや)
■聖徳太子の謎・大化の改新の真相
 聖徳太子以前の日本史
 卑弥呼の正体と邪馬台国の場所
 邪馬臺国のその後
 聖徳太子が聖者として崇められた理由と死の真相
 蘇我倉山田石川麻呂の系図
 蘇我氏のルーツ
 ヤマト建国から7世紀に至る時代背景と蘇我氏の台頭
 律令制度の真相
 法隆寺に隠された謎の真相
 山背大兄王は本当に実在したのか
 大化改新とはいったい何だったのか
 乙巳の変で叫ばれた謎の一言
 中臣鎌足は人質として来日していた百済王子・豊璋
 大化改新後の中大兄皇子の不可解な行動
■壬申の乱
 天智天皇の死の真相
 謎めく壬申の乱
『日本書紀』は誰が何を目的に書いたのか
 天武天皇は天智天皇の弟ではなかった
 天武天皇死後の不穏な情勢
 意味がわかると怖い話
 持統天皇と藤原不比等の結託
 藤原の陰謀で抹殺された長屋王一族
 なぜ聖武天皇は東大寺を建立したのか
■蘇我氏と聖方位
 飯豊皇女の謎
 シリウスの都 飛鳥/栗本慎一郎
 日本列島に数千年前から存在した精密な太陽(観測)のネットワーク
 三輪山と大和三山~その隠しえない方位
 冬至線・夏至線の時空間とネットワークの交点
 新価値観の登場~応神天皇陵
 大和の「聖方位」~法隆寺の謎
 近江における二つの価値観の交錯と交替
 シリウスとペルセポリスと聖方位
 ヤマトタケルと白鳥伝説
 蘇我氏とミトラ教的宇宙観
■古代政治と神々
 千葉市蘇我の蘇我比咩神社(ソガヒメジンジャ)
 武内宿禰の影
 なぜ住吉さまが宇佐神宮に現れるのか
 梁書による日本国の構成
 改竄された飯豊皇女の真実
 歴史から抹殺された蘇我氏の真実
 大王:蘇我馬子
 法隆寺に残るペルシアの影
 鹿島神宮と大生神社・大生古墳群

以上

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