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記事一覧

画家になりたかった美術教師と、50mを6秒で走れる僕と。

中学の美術の先生が好きだった。 恋的な意味でも人間的な意味でも。 美術の先生は「小宮」と…

あお
11か月前
18

イチオシnoterさん

noteが楽しい。言葉や文章が溢れている。 最近の私のSNS事情は、7割note3割Instagram、以上。 …

Haru
13日前
11

ショートショート 『その女、ずぶ濡れにつき』

夜になると月や星が見えて あなたの隣にはあなたを想う私の気持ちがあって 距離感を間違えて…

斉藤あや
3週間前
24

私が書く理由

noteをはじめて、ずっとぼちぼち綴ってきているけれど、何をモチベーションにとか、何故書くの…

藤本 柊
2か月前
37

ゴミを作り出している感覚。

クラスメイトが30人いたとして、30人全員に好かれることは不可能だ。私が断言するまでもなくそ…

イトーダーキ
4か月前
123

2023年を無駄にしたな。

2023年は何も学ばなかった一年でした。何も残らなかった。 自分の人生を生きてなかった、みた…

森井
4か月前
15

自分は特別な存在と、意図的に勘違いをする私へ。

自分のことを大袈裟に嫌うヤツにまともな人間は居ないと思う。 思うけれども、私は自分のことをなかなか好きになれない。別に生きていなくても何の支障も無いし、生きていても何の役にも立たないと思う。 ここ数年「みんな生きているだけで偉い」と褒め称え合うのが常識みたいな風潮がある。 「生きること」って意外と苦労が共にあるからこの考え方は理解できるし、悩んでいたり怒られて落ち込んでいたり何らか自暴自棄みたいになっている友達がいれば、同じような言葉を軽率にかけることがある。 けれど私はそ

読書感想文「ノルウェイの森」

あまりにも有名な作品ですが、久しぶりに読んだので感想を書きます。 直子はワタナベのこと…

ながつき
5か月前
7

27歳、開き直り

誕生日とかいう節目のタイミングで感傷的になってしまい、気がついたら絶望noteを書いていた。…

11

20年も前の話。学生時代と銀座の街。

銀座、有楽町、新橋、日比谷、大手町…は学生時代、よく歩いた街。 羅列するだけで思い出がた…

そら
1年前
10

私は自分を「ダメ人間」だとラベリングすることで生き永らえている。

よく弟に言う。 ”自慢の息子”と”自慢の孫”は任せた。と。 兄ちゃんはダメ人間だから。とも…

あお
1年前
11

僕はドンキの裏で生を実感する。

ドン・キホーテが大好きでよく行く。 ・・・・・・ ぼくの街のドンキは、昼間でも薄暗いとこ…

あお
1年前
3

文章に恋をする

学生時代に初めて村上春樹のエッセイを読んで、その文章に恋をしました。 とにかく彼の文章を…

nakazumi
11か月前
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My Beautiful Life

その場に都合のいい感情を切り貼りしたような人間。 可愛げがないな、と思う。 感情とか愛情とかあまりよく分からないのに、それを告白する勇気はないからその場合わせの感情や愛情を寄せ集めて、中でも丁度良い部分だけを掴み取って差し出す。 コミュニケーションが次第にただの作業になっているような感覚があって、虚しくなる。 昔から「父の機嫌を取るのが上手い愛嬌ある子供」だった。誰よりも自分勝手に感情を撒き散らす父は、私が何かしらアクションを取ると機嫌を直すことが多かった。 気に入らな