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【シドニー編・最後】3000点と“帰国”と“写真”

2016年の7月、2700点、2800点と日を増すごとに増えていき、


7月16日遂に、(遂に!)オーストラリアのコートで3000点を達成しました^^!。




6月の時点で仲間との幸せな体験をした僕は、

達成しても凄く喜べるのかな?と思っていましたが、



そんなことは関係なく、

純粋に3000点を超えた時は嬉しく、


その日コートから電車を使って家に帰る夜道で、
ただ自分を褒め、オーストラリア生活を振り返っていました。



英語が全く話せず語学学校で凄く焦ったこと。



お金が残り80ドル(約6700円)になり、超格安のシェアハウスに住んだこと。


勇気を持ってストリートのコートで話掛け、試合をし続けたこと。


初めてまともに英語が話せるようになった日のこと。




色々なことを思い出しながら帰る、
この日の帰り道は本当に嬉しかったです。


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『何もない0の自分に、小さな1を足し続ける。

物事の出発点は掛け算ではなく、足し算からしか始まらない。』



(38万部を突破した堀江貴文さんの著者『ゼロ』に書かれていた言葉です。)

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この後の2ヶ月で4000点を目指す道も考えたのですが、やめることにしました。


きっと大切なのはバランスで、これからはバスケをもっと楽しみ、ビーチで1人の時間を大切にして、


シドニーにいる『今』しかできない時間を過ごし続けました。




この記事を書いている今は、もうほとんど英語は話すことができませんが、


それでも『オーストラリア留学』で、

自分で住む家を探し、
働き先を探し、目標を決めて、自分の足で歩いた日々は忘れられないものになりました。

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そして2016年の9月2日、オーストラリアを出発する数日前、

バスケのコートで一番よく同じチームでバスケしたTomに、
日本に帰国することを伝えました。



トム。ひたすら優しい兄貴的な存在



『Tom I'm gonna go back  Japan,

Thank you for every thing!!』

(トム、数日後に日本に帰るね、
今まで本当にありがとう)



そう伝えると、トムから


『OK taku. wait a minute. 』
(わかったよ、少し待ってて)



そうするとトムは休憩中のみんなを集めて、
遠くのベンチに座っていた人に自分の携帯を渡しました。


そうして、トムが僕の方を振り返り、


『Hy Taku. Let's take a picture 』
(ヘイ タク、みんなで写真を撮ろう)




その写真がコチラになります^^

シドニー、最後の写真


真ん中でボールを持っているのが僕で、
青い服を着ている友達の隣(ゴール側)にいるのがトム、

そして初めて僕が英語をまともに会話できるようになったのが、

赤いユニフォームで真ん中に座っているフィリピン人の友人でした。



ーーー

僕のオーストラリア生活はほとんどは勉強、お掃除の仕事、ストリートバスケの日々になりましたが、

沢山の人に恵まれて、一生忘れられない一年になりました。

感謝。



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そして日本に帰国し、



ここからダスキンでの正社員としての日々が始まることになります。


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本から学んだ素敵な言葉


『途中で諦めちゃいけない。

途中で諦めてしまったら、
得るものより失うものの方が、ずっと多くなってしまう。』


『問題をすべて片付けてから、
一歩を踏みだす人なんていないよ。』


『“につまった”
 “嫌われた”
 “限界だ”
 “もうだめだ”

「人生」はそこから始まるんです。』


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
今週も素敵な1週間をお過ごし下さい😊キラ

1番通ったビーチ、バルモラルビーチ

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