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【SNS考察】移り変わるプラットフォームと本当に大切なこと

久しぶりにこの真っ白な画面と向き合う。少し更新をTwitter、インスタ、そして最近出来たばかりのスレッズに絞っていて、長文を書く機会が減っていたのでなんとか習慣を戻そうと、今日またこの画面にやってきた。

新規にはじめたスレッズでは、新たな人との出会いが想像以上に多く、かつ平和で居心地の良さがある。

ふんわりと優しいTwitterという感じだ。

スレッズに長居しすぎてからTwitterを開くと、終わらない不毛な議論や、心無い言葉が飛び交いそしてそれがどんどんと拡散している異常性にげんなりとする。

一度離れてから改めて俯瞰してみると、日本はいつからこうなってしまったのだろうかと問題視するような、そんな場所だ。

しかしそこでも私は毎日挨拶をし、更新を続ける。
なぜならそこにも人はたくさんいるからだ。

私のSNSは、死角なく作られていて、全てのプラットフォームを網羅する。

苦手といえば動画くらいで、それは何か克服をしてかないといけないな、と感じるが、繋がりの密度を考えると私は文字>動画 のように思う。

動画はまたやらないといけないコンテンツがあるため、少し温めている状態だ。時間も食う。毎日上げている人を本当に尊敬する。

色々なWebサービスが生まれ、衰退しまた生まれ。そんな世界を高校生の頃から見てきて、使ってきて、そして今も感じるのはいつも皆同じ動きをするということだ。

フォロワーが欲しい。先行者利益が欲しい。

だけれど、若者だった私たちが楽しく過ごしていた場所にそんなものはなかったことを思い出す。

若者は、数より、先行者利益より、「楽しい」を最重要視する。

友達との交流。気になる子とのヒミツの会話。みんなで朝まで大笑いできるような、そんな場所をただただ求めて、そこで過ごした。

今新たなプラットフォームに注目するのは私たちのような世代が一番で、若者ではない。そのため、若者が入ることができず、衰退も早い。

スレッズがどういう形になるかわからないが、クラハの例を見ていると同じようなことになりかねないのではと思う。

今のスレッズは自分の発信がない人がフォロワー増やしだけをしている。規制が始まったのでそれも長くは続かないだろう。

それにいつか終わりがきたら、自分のコンテンツを発信するのだろうか。それともなにもないからと、やめてしまうのだろうか。

反対に、Twitterは混乱してはいるがユーザー離れ自体は安泰のように思うが、治安の悪さは今のSNSではトップだろう。某「匿名掲示板」にいたようなアングラな世界の人がごっそりこちらにきているのだから。

そこで輝いても潰されることもあるだろう、だから「そこ」だけではだめなんだ。続けることで意味もあるが、他のプラットフォームに目を向けることもとても重要だ。

先行者利益など、私はいらない。自分の発信力でどこででも勝負する。

自分の発信やコンテンツに自信があれば、人は自然とついてくる。どこに移り変わっていってもなにも怖がることはないだろう。

山口葵

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