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DV体験談と救済メッセージ

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実際に体験したDVの体験談と、今苦しんでいる方へのメッセージを書いています。
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私と猫とDVと

私と猫とDVと

猫2匹を引き取った。4歳の姉妹。離婚前に子猫の時に保護して暮らしていたのだが2年ほど会えない月日を経て、また一緒に暮らせるようになった。

離婚後、私というサンドバッグを失った元夫は物や動物にあたるようになった。殴りはしないものの大声をあげて怒鳴ったり首を掴んでキレ散らかしていたようだ。(本人が言っていた)

それでなくても日常的に怒鳴り声の聞こえる家に、ずっとケージに入れられ滅多に出してもらえず

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“母親”として

“母親”として

私は、母親という役割を持った人間だ。

活動において、自ら言うことはしなかった。聞かれたら話す程度で隠してはいないが。

様々な複雑な事情があることもあるし、嫌がらせで子への特定や攻撃などを避けたかったからだ。

だが、今回の嫌がらせは子の名前や小学校などがつらつらと書かれるようなものだった。隠そうとしても隠せないものなのだということが、よくわかる事件となった。

私は母親であるが、子とは離れて暮

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悔いのないよう動くこと

悔いのないよう動くこと

久しぶりに地元に帰って、家族とも電話した。用事が立て込んでいて会えなかったけど、文字で見るその姿より明らかなその「本当の姿」に安堵した。

地元では、これから先に行うことを進めたり、相談所に今後のことや現状を話したり、警察にDVの相談記録を残しに行くなど忙しなかった。

警察では「なぜ実際に受けている時に来なかったか」と尋ねられたが、家族のために勇気が出なかったとしか答えられなかった。

警察に行

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勧善懲悪

勧善懲悪

この世の正義は、自分の思う正義と違うのではないかと感じることがある。私の正義は、本当にそうなんだろうか、と。

まるでこの前に習った坊っちゃんの世界のように、正義を信じているのは私とそのまわりだけではないのか、と。

本当はそれは私の世界だけで、本当の正義は別にあるのに、それを見ようとしないのではないのだろうか。

そんなことが頭をよぎる。これは「不安」以外のなにものでもない。

“悪”は、己を正

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DV被害後の不安の解消ー接近禁止命令

DV被害後の不安の解消ー接近禁止命令

市と相談した。DV被害から逃げてきた私はこの市にいるわけで、事情も説明してあるので、いくら家族の事情と言えどDVをしてきた犯罪者の近くにいくことを推奨することは難しい、と。

しかし案がなくもない、と続いた。色々と案をいただけた。

それからここに一人でいるよりも家族のもと、実家も近い場所に行く方が安心だということも伝えられた。これは移住予定の市にも共有される。

前途多難のように見えるが、負けな

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今、DVに悩まされている方へ

今、DVに悩まされている方へ

DVに今悩まされている方へ。

私が今奔走しているのは、悩んでいた過去の私を救うため。何年も経ってやっと、全ての物を揃えて挑むことが出来る。でもそれは、辛かった自分が頑張っていたからでもあるんだ。

小学校からの友達に相談したら、「もうしないっていう書面を書いてもらったら、脅されないよう私が預かってあげるよ、小学校で一番小さくて華奢だったあなたがなんでそんなことをされないといけないの。」と怒っても

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肩の荷が少しおりる

肩の荷が少しおりる

全ての告訴状の作成依頼を終えた。今現在起きていることからDV、全てだ。1ヶ月半くらいかかるだろうとのことだった。

長い年月をかけ、順番に1つずつ片付けていった。やっと平穏な時間がやってくるのかな。あともう少しだ。

今日、女性の被害について相談を受け付けている方を紹介していただき、話をした。

ずっとしこりになっていたある出来事の被害届についてももう少しで動き出すことが出来そうだ。遠方なのでなか

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PTSD=心的外傷後ストレス障害

PTSD=心的外傷後ストレス障害

今日は「なにもしない」をした一日だった。

なんとなく文学的に書いてみたが要はダラダラしていただけだ。でもなんだか心も体も回復した。GWが始まってすぐは、しばらくPTSDがひどく寝る前に怯えながら泣いていたのだが、それもおさまり良い形で明日を迎えられそうだ。

私の持つPTSD=心的外傷後ストレス障害は、10年間いた環境の中で受けてきた暴言、暴力などのドメスティックバイオレンスが原因で、今でも男性

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私の受けてきたDV被害について

私の受けてきたDV被害について

まず、久しぶりのnoteがこのような内容になり申し訳ございません。

色々と事情があり、自分の受けてきたDVについてまとめようと思いました。書けない部分もあるのでそこは身を守るために端折ることもありますのでご了承ください。

少しバイオレンスなことを書くのでそういうものが苦手な人は読まないようにお願いいたします。

元夫と結婚したのは2009年12月12日。数年は喧嘩をしても手を出されることは一度

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