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2022年7月の記事一覧
共感覚は「苦しい」も可視化する
7月が終わる。
去年の7月の終わり、私は何をしていただろうとふと振り返る。
1年前のnoteを少し読んでみたが、あまりにも辛そうな文章で途中で読むのをやめてしまった。
頑張って生きていた、地面にへばりつきながら。
死にたいと泣きながらも死んでたまるかと踏ん張って、ぼろぼろになった体をなんとか起き上がらせる、そんな毎日を送っていた。
水彩絵の具を選んだ時に一緒に買った、水彩紙のスケッチブック「
【中日本大会ファイナルプレゼン】未来を担う子供達へ
前回のスピーチののちに、ファイナルステージとしてプレゼンがあり、それに残るには14人の中に選ばれないといけなかった。
スピーチは時間がすぎてしまわないか、何度練習しても成功する時としない時があり、表現を直前に変えたりしながら、それでもハラハラしっぱなしだったが、プレゼンは3分動画に合わせて作ってあったため一番自信があるものだった。
動画を制作していただいたゴリアスさんは、スタエフで知り合った友
【共感覚/視覚からの聴覚】聴こえない音を拾うには?
ランウェイについての記事で私は「共感覚で奏でられている音に合わせて舞った」と書いた。
私の視覚から反応する聴覚は、記事内のアプリでも見られた。
これをはっきりと出してこれる人は、作曲家など音楽関係の道に進む人も多いのだろう。実際に共感覚を活かして音楽の仕事をしているという人の話を聴いたこともあった。
しかし共感覚は本当に人によって違うため私は、「視覚から聴覚が反応している」ということまでしかわ
【中日本大会を終えて】これからの私
大会を終えた23日から、たった3日でInstagramのフォロワーが50人以上増えた。BeautyJapanに関係する方や、会場にいた方などがメインにフォローをしてくれているようで、リーチも急にぐっと伸びた。
なぜか未だに固定機能の備わっていない私のメインアカウントは、通常のPRの仕事を投稿していくたびに中日本大会準グランプリのご報告記事はどんどんと下にいってしまう。
余韻に浸る…というよりは
【中日本大会スピーチ】共感覚を短文で伝えることの難しさ
共感覚を伝えるために出場した中日本大会の最初の90秒スピーチでは、正直とても苦しい思いをした。
なぜなら「共感覚」を知らない人がほとんどという中で、私の想いを伝えようと思うとまずは共感覚とは何かという話に注力していかないといけない。
自分と共感覚とのたくさんのストーリーや苦悩があるけれど、90秒には入れることができない。どうしても端折りたくなかった箇所も、仕方なく削ることとなった。
スピーチ
【中日本大会ランウェイ】共感覚の彩りの世界、観えない音色にあわせて舞う
中日本大会のランウェイについて、たくさんの方からお褒めの言葉をいただいた。ランウェイは審査対象ではなく、そもそも一番自信のなかった分野だった。
ランウェイについて自信のへしおられたセカンドインスペクションの日記
ランウェイの講義として鷲山あかねさんからの教えは、私の隠しているコンプレックスを明るみにし、悔しさや情けなさばかりの感情が大きく、素直に楽しいと感じることが出来なかった。
スタイルも
【The Last 3 Days】言葉で、絵で、私自身で
当日に着る衣装や装飾などが、やっと全て揃ってきた。
ランウェイで少し凝った衣装を考えたためにうまく着ることが難しく、どうしてもずりおちてしまう。私は裁縫の能力はボタン付け、裾直しくらいしかできないし、下手に作って壊れても怖い素材だ、どうすれば‥と途方に暮れていたが、どうしてもこの衣装で表現したいものがあるため、衣装の変更はしないと決めた。
そこで、色々とお店を探していたら歩いていける距離に仕立
【The Last 8 Days】共感覚を文字で伝えること
クラウドファンディングも終了し、全体の空気は本番に向けて緊張感が高まっていく。出来るなら全集中したい…が、日々のタスクもこなさないといけない、そんな毎日だ。小さなお子さんをかかえるファイナリストも多く、なかなか集中することも難しい方もいるだろう。
7/1から書き始めたこのnoteも、もう15記事目となった。最近夜の寝つきが悪く目覚めも遅いため10時ぴったりに投稿できない日も増えたが、当日まで書き
【The Last 13 days】じんわりと温かいクラウドファンディング
BeautyJapan中日本のクラウドファンディングが、じきに終わろうとしている。
クラファンをする前に絵の販売を決めた私は、時期を見誤ったと感じた。
普段から応援してくれる人はもう絵を手にしていたから、それ以外に私を応援してくれる人などいないだろうと。
だけど蓋を開けてみれば、想像もしていなかった人からの支援があった。
「私の活動なんてあぶなっかしいと、批判でしかないんじゃないか」と思っ
【The Last 14 Days】共感覚
私が共感覚を知ったのは、20代に入ってから。
少人数にしか公開していないブログに「数字って人に見えるよね!」とさらっと書いたところ、たまたまその時にテレビで共感覚の特集を観たらしい友人から「それって共感覚って言うらしいよ。」と言われた。
その時は「そうなんだ。」程度で、少しネットで検索して終わった。
当たり前だからこそ、その程度でしかなかった。それくらい私にとって共感覚はわかりにくいものだっ
【The Last 17 days】イロモノのわたし
BeautyJapanの出場に私は「共感覚を伝える活動」で出場することを決めた。
これは共感覚を深く知ってからしてきた自分の中の大切な活動のひとつで、アートと文字を通しながら共感覚の世界への認知を広げようという想いからしているものだ。
しかし、全貌を掴むのに時間を要する「共感覚」。
そして認知されても当事者でないとなかなか苦悩や、実際の世界観などを把握すること自体が困難だ。
それから、形にな