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絵描きを再開して7年も経ってしまいました。

こんにちは。

れん です。

普段仕事しながら趣味で絵描きをしているお父さんです。

私が「キミイロミノル」というサークルを結成したのが2017年。おでライ沖縄という地元で開催されるコミケイベントに参加する目的で会社の同僚数名で結成したサークルです。

結成を持ちかけた理由は、もともと私が「絵描きを再開したいな」と思っていたのですが、この年齢にもなって今更絵描きとかやっていいものなのか迷ってしまい、なかなか1歩を踏み出せずにいました。

なにかきっかけがあれば再開できるかな?と思って皆に参加を呼びかけたというのが本音です。自分自身の背中を押してくれるきっかけが欲しかったのだと思います。

私が絵描きを再開するというのは中学~高校2年生ぐらいにかけて描いていた時から30数年のブランクをこえて再開するという意味です。


中学生のころの絵

この絵はふたつとも中学生の頃に描いたオリジナルキャラの女の子です。当時、ウィングマンとかをよく読んでいたのでその影響があったように思います。ただ、なぜかキャラクターを模写したりせずオリジナルキャラばかり描いていたみたいです。


ページ数からすると最初の最初に描いたキャラクターですね。


これもメージ数から考えると21番目に描いたキャラクターですね。
手の感じとか服の形とかを描くために自分で同じポーズをして鏡の前に立って確認していた事は記憶していますね(笑)


高校生のころの絵

これは高校に入ってから描いた絵ですね。この頃はあまり人物キャラクターを描くのを辞めてロボットや無機物を描いていたような気がします。
まあ、中学生のころに比べると圧倒的に描く量は減っていましたね。スーファミやアーケードゲームに夢中になっていました。



多分、高校2年生のころだったと思う。好きだったオーガスをモチーフにして高速移動型オーガスとか言いながら描いていた記憶があります(笑)

絵描きを辞めて30数年後のころの絵

これは、サークル再開して模写と2次創作の意味がすこし分かってきたころに「こんなに模写できるならオリジナルなんて楽勝でしょう!」とか言いながら描いた女の子です。

自分で描いた絵をみて愕然としましたね。その時の持てるスキルを総動員して描いたのでもっと可愛く描けたつもりだったのに、仕上がってみるとぜんぜんそうはなっていませんでした。

まあ、いまになって見てみるとこれはこれで可愛いかなと思ったりもしますけど(^_^;)自画自賛(苦笑)


2018~2019年に描いたと思います。

2023~2024年のころ

2019年ごろにオリジナルキャラを描いてあまりのダメダメ感に自分自身でショックを受けて自分自身に足りていなのはインプットだと感じました。

そこで、すこしでも絵描きを描こうと思ったのですがなかなか上手くいきませんでした。描く時間が無かったのです。

帰宅してから描こう
 ▶ 仕事で疲れてしまって描く気力が出てきません

週末に時間を作って描こう
 ▶ 家事や子どもの送迎やらで時間は削られていき気がついたら夜になっていました

そこでお昼休みの半分の時間をスケッチ時間に当てることにしました。食事して片付けて歯磨きしてトイレ行って帰ってくるとのこり20分です。

どんな絵を描こうか迷う時間は最大10分です。頭の中でおよそのイメージを組み立てて絵を描き始めます。はじめてみて分かった事がひとつありました。

「めちゃくちゃむずかしい(笑)」

という事です。

そもそもスキルも経験も無い状態なので完成形がイメージできません。ゴールが見えないままスタートすることになります。いろいろ迷っている間にお昼休みは終わってしまいます。気持ち的にはぐだぐだです。描き始めた事はこんなぐだぐだな仕上りがつづきました。


10分スケッチを始めるまえはこんな感じでした。


10分スケッチを描き続けてしばらくした後の絵です。スケッチする前から比べるとだいぶ雰囲気が変わりました。

10分スケッチを初めて3年ほど経ったころからこころにゆとりが出来たのかスケッチして気になった絵は後日時間を掛けて仕上げることができるようになってきました。


女の子+ゼルダ(ティアキン)


女の子+ゼルダ(ブレワイ)

「やっとここまで出来るようになって良かった~」というのが7年続けてきた感想です。

ネットを見ていると1~2年ほどで「は?え? 別人が描いているよね!??!」っていうぐらいレベルアップしている10~20代ぐらいの絵師さんがいるのでそうゆう絵師さんと比べると自分の7年という時間はぜんぜん活用できていなかったなとか思う事は多いですけどね。笑

ただ、7年前に同僚に「サークルやってみない?」と声をかけた自分を褒めてあげたいと思ってはいます。また、その声かけに乗って一緒に参加してくれたメンバーにはいつか恩返しができたらいいなと思っています。



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