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読書

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読書関連の記事をまとめたマガジンです。
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記事一覧

家探しなど最近のあれこれ

今住んでいる家が取り壊されることや、子供の進学のことなどもあり、引越さないとならず、年明…

パフェ
4か月前
19

「遺族外来: 大切な人を失っても」を読んで

タイトルの通り、大西 秀樹著「遺族外来: 大切な人を失っても」を読んだ。ここ数年、友人を亡…

パフェ
4か月前
11

本を読むのに注いでいるエネルギーを、目の前の出来事に注いでみるとどうなるだろう

前回に続き、本の感想を書こうと思っていたけれど、週末にもっと書きたいことが出てきたので、…

パフェ
5か月前
9

子どもができない時、親が代わりにやってあげていいの?

読書シリーズ、第二弾。 親野智可等著「叱らないしつけ」について書いてみようと思ったけれど…

パフェ
5か月前
18

若者の自殺予防メッセージ集「9月1日の君へ」を読んで

ここ最近、いくつかの本を読んで色んなことを考えた。 「9月1日の君へ」 「叱らないしつけ」 …

パフェ
5か月前
22

簡単で便利ということは同時にいらないものがくっついてきてしまうということ

最近読んで印象に残った脚本家の木皿泉さんのインタビューがある。 本当にそうだよな〜と共感…

パフェ
6か月前
5

自分がこうだと思うものは、自分で作るしかない

タサン志麻さんの「厨房から台所へーー志麻さんの思い出レシピ31」を読んだ。これまで読んだ志麻さん本の中で最も良く、とても感動した。通常のレシピ本とは異なり、メインは志麻さんの自叙伝で、合間にエピソードに出てくるレシピを挟む形で構成されている本だけれど、この自叙伝が熱すぎる。志麻さんは女性だけれど、少女漫画というよりは、もはやジャンプ漫画レベルでは?という熱さ。あるいは「ガラスの仮面」「キャンディキャンディ」「生徒諸君」「ライジング(宝塚をモデルにした架空の歌劇団で、主人公がス

地味だけどジワジワと効く本

「月で読む あしたの星占い」という最近買った石井ゆかりさんの本が、ジワジワと効いている。 …

パフェ
6か月前
7

さようなら焦げついた鍋

タサン志麻さんの「志麻さんの台所ルール」を読んでから私の中の何かに当然火がつき、今日は念…

パフェ
6か月前
8

吉本ばななさんの「小説家としての生き方100箇条」を読んで1ヶ月経った

吉本ばななさんの「小説家としての生き方100箇条」を読んで早1ヶ月。この間を振り返ってみる。…

パフェ
6か月前
8

アラフォーおしゃれ旅

光野桃さんの「おしゃれの幸福論」を読んだ。占星術の太陽星座(人格の主な側面、後天的に獲得…

パフェ
6か月前
22

どこまでも自分として生きていく覚悟

吉本ばななさんの「小説家としての生き方100箇条」を読んだ。今読むべくして読んだというか、…

パフェ
7か月前
52

吉本ばななさんの「吹上奇譚」を読んだ -名もなく散るすばらしい花-

第4巻を読み終えた。最後に圧倒されてドーンときた。少し長いけれど引用させて頂きます。ネタ…

パフェ
8か月前
6

今年読んで救われた本

今日は、今年読んだ本の中で、ふとした時に思い出してしみじみ救われたなぁと思う本について少し書いてみようと思います。 山内道士さん著「自分の「好き」がうつを治す」。 図書館の新刊本コーナーで見かけてたまたま手に取ったのですが、精神科のお医者さんが書いた本で、帯に「幼少期の親子関係から身についた強迫性がうつ症状を引き起こす⁉︎」と書かれている通り、主に「強迫性」というものに焦点をあてて、うつ症状について考察されています。 精神分析等の視点から丁寧にうつ症状を解説されてますが