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じぶんはどこに向かうのか? / 20240513mon(400字)



興味深く読んだ。
以前、師匠がいたといった。弟子に直木賞作家がいる。
非常にレアなケースだ。ぼくは集団からは逸れて孤軍奮闘中。

ぼくは二度しか応募してない。
十年と書いている。二度しかだ。
田中慎弥は新人賞を取るまで一遍の短編に数十年をかけた。冒頭をこねるだけで頭が参ってしまいそうだ。酒が安定剤だったようだ。
ぼくは師匠と出会い、己の迷走ぶりを痛感させられた。

勝負の感触(自信はないが)

ときに一撃で受賞する作家はいる。それは下記の「独自性」だと思う。
SF賞にはSF作品を➡︎大前提
新奇声➡︎アイデア
独自性➡︎作家のマテリアル(自衛隊、航空工学、核融合科学者など)

ではそれ以外の独自性のない筆者は?
時間を捨てて見つけるしかない。

純文学は「運(いつの時代になにを目撃したか)」が圧倒的だ。
自分が奇病。
黒人とキメセク。
死刑の現場。
被差別部落。


短歌:

山崎の
言った言葉が
我が警句
待つのも仕事
時を味方に

大学時代の友のことば


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