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お花、心理学、お菓子がすきです💓まいにちのあれこれを綴ってみます🦒日々、成長することに…

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お花、心理学、お菓子がすきです💓まいにちのあれこれを綴ってみます🦒日々、成長することに価値を感じています。パニック障害。療養中です。

最近の記事

また歩き出したい

体調を崩し退職をしてから、やり直しの事実に絶望を覚えた。何度繰り返せば良いのだろう?そう思ったのである。 精神疾患の症状が出てしまい退職したのは二度目である。働くことにあまり良いイメージがないままいい歳になってしまった。年々不調も増える中何とか働いていたが、精魂尽きた。 そんな中でも変化は起きている。 なんとか、また歩き出したいと思っているのである。私たちは何度挫けても歩き出せるのである。これは希望と呼ぶのか、絶望と呼ぶのかは定かではない。けれど、また歩き出せる事実がある

    • 願った先に

      ――初夏。 君に愛されたいと願った季節だ。 今、行き場を失っている。 あの頃はどうして生きていられたのだろうと疑問に思う。 過ぎ去ってしまえばすべては輝かしい記憶として残る。 水で溢れて潤っていた心は、乾ききって干からびてしまった。 誰よりも愛を欲していた心はどこに行ったのだろう。 むしろ渇いていたのはあの頃だったのではと今になって思う。 願うことはつらい。 ただ、願う先がないこともつらい。 果のない道を歩き続けているのは人生そのものであろう。 泥のなかに光を探す

      • 穏やかな時間

        たまにある、穏やかな時間。 一瞬で通り過ぎていってしまう時間。 その心地よさに身を委ねながら、 この時を生きている。 “何かいいことないかな?” “あるよ。だから、楽しく生きよう” そう囁く声が聴こえた。

        • ずっとやってみたかった仕事

          花がすきだ。 散歩は決まって、横目に花を探しながらしている。花屋の前では、つい足を止めてしまう。 美しくて繊細な様子に心を惹かれたり、元気を貰えたり、癒されたり。そんな存在の彼らに囲まれて仕事をしている。 花屋の短期アルバイト。 これが結構な重労働である。 しかし、好きなものに手を触れている時間が長いことを意味するものは、心の奥底に流れる深い癒しである。 やりたいことがひとつ叶った満足感も得ながら、今日も眠りにつく。明日はどんな花が見れるだろうか。

        また歩き出したい

          受容は希望への扉

          今日はとても体調がよかった。 朝からパン作りをして、絵を描き、珈琲も淹れた。心地よい疲れだ。 来週はお花屋さんの短期バイトがある。 とても不安なので、久しぶりにセルフコンパッションのワークブックに取り組み始めた。 自分の中にある感情を、そのまま感じる練習。 ネガティブな感情も、ポジティブな感情もそのまま感じる。苦しみをそのまま感じると、胸がずーんと重くなる。だが、この苦しみも私の一部だ。 セルフコンパッションのワークブックは読むだけでもとても心地よい気分になる。

          受容は希望への扉

          復職と憂鬱

          二ヶ月ぶりに仕事に行った。 不安でたまらなかったけれど、いつか乗り越えなければいけないことだと思って頑張った。 翌日、感じたことのない筋肉痛に襲われた。 …もう嫌(笑) と思ったけれど、働けたことに少しだけ安心していた。 パニック発作を起こすと、日常生活のあらゆることが怖くなり、どんな風に生活していたか忘れてしまう。 今回は季節柄もあり、無気力が凄まじかった。今も残っているけれど一応、働ける。 精神疾患で仕事を休んだ後に復職することがほんとうにきつい。体力も気力も前

          復職と憂鬱

          仕事と療養と

           皆さんは、自分の気持ちにはっきりと気づくことが出来ますか? 毎日生きていて、自分の気持ちに気づくことはなかなか難しいなと思うばかりです。  私は今パニック障害の治療中で、休職をした後退職をしました。 発作は2ヶ月くらい出ていないかなという感じです。 先日の診療でお薬の減薬に至ったので、現在仕事を探しています。  派遣会社から紹介して頂いた仕事に興味を持ち、心ではもう勤めることを決めていました。仕事の内容や現場の環境などとても丁寧に説明して頂き、この派遣会社で仕事を探し始

          仕事と療養と

          受け入れること

          “変わらない時は変わりたくない時” こんな内容のツイートがあった。 私は常に変わらなければいけないと思っている人間で、しかもどこか強迫的である。 故に、生きづらい。当たり前である。 “変わりたい”と“変わらなければいけない”は、 似ているようで全く違う色を帯びている。 “変わりたくない”を受け入れられない自分がいる。どうしてだろう。 何かを受け入れられない時、それは受け入れてしまうと自分が困ると決まっている。私は何に困るのだろう。おそらく、今の自分を見たくないのだ

          受け入れること

          私の生きる道

          働いていなかった時間。 その時間たちを、取り戻さなきゃいけない。 そう思っていた。 思えば、いつも何かを取り戻さないといけないと思いながら生きていた。 取り戻さなきゃいけないから、より大きなものを得ないといけないと そう思っていた。 でもきっと、違った。 私が求めているのは平穏な毎日と、すこしの変化と成長。 それくらいでよかった。 もう良いんだ。 今までの人生も私だったんだ。 そうやって歩いて来たんだ。 それでよかったんだ。

          私の生きる道

          回復日記

           みなさんは、何かに迷った時にどうしていますか? 私もそうなのですが、すぐに何らかの手段で解決しようとするのではないかと思います。解決することも在るし、しないこともあると思います。  先日、ネガティブ・ケイパビリティという考え方に出会いました。 要約すると、「答えの出ない事態に耐える力」のことだそうです。  すぐには解決しようのない事に対して、どうにかなると思って「放っておく」という選択肢を取れることはどのくらいあるでしょうか。 また、解決しようと躍起になったことはどのく

          回復日記

          また会おうね

          枯れてしまったラベンダーを見て、諦めと後悔と怒りを感じた。 どうして枯れてしまったの?もっと頑張れなかったの? 元気がない。枯れている。そんな状態の自分にも同じことを言っているのだと思った。 最後のあがきで土を変え、肥料を与え、枝を切り生きている部分がないか確かめ、それでもなお枯れたことを認められなかった。いつかまた、緑の葉を見せてくれると期待した。 諦めず手を尽くしたことで得られる喜びを感じたかった。 いつか信じた希望は叶うと思いたかった。 片想いに似ていると思った

          また会おうね

          縁があるということ

           以前からある感覚なのですが、何かを頼まれた時に、これは何かのご縁だ・・!と思うことがよくあります。何か不思議なものに突き動かされてるような感覚なんです。。わかる!って方いらっしゃいますか?  今回は、母に頼まれて仏壇用の菊を買いに花屋へ。すきな花も買ってきていいよと言われたので、探してみたもののあまりピンと来ず。菊だけ買って帰ろうと思った時に、ふと足元を見るとユーカリが置いてありました。  ユーカリはとてもすきな植物で、なんと言っても香りがすきです。色味も青々しくなく、

          縁があるということ

          お散歩あそび

           突然ですが、皆さんはお散歩は好きですか? 私はお家にいるのも大好きで、お外に出かけるのも大好きな人です。  皆さんは、心のままに散歩をしたことはありますか? 目的地に行くときは、地図を調べますよね。 インターネットで電車の経路を調べたり、Googleマップを開いて目的地まで案内して貰ったり。。(余談ですが、著者は相当な方向音痴です・・笑) これらは、目的があるお出かけです。  一方で私がスキなことが、目的のないお散歩です。 なんとなく家にいてももやもやしている時間とかあ

          お散歩あそび

          想い、桜に馳せ

           母と桜を見に出かけた。  私の母はいまだ少女のような人で、舞い散る桜に楽しそうに声を上げながら手を伸ばしてキャッチしようとしていた。そんな様子を見て、母の少女の部分を可愛らしいと思っている自分がいた。桜を見に来たばかりの母は、「もうあまり感動しなくなった」などと言っていたのに、無邪気に手を伸ばしたりしていたことにほのぼのしていた。  誰しもそういった部分を持ち合わせているが、「大人」という言葉が大人を大人足らしめていると言えるような気がする。そんな部分が剥がれるのは感動

          想い、桜に馳せ

          わくわくを見つけたい

           無意識と意識の話をしよう。 私たちはいつも意識側で何かをジャッジしている。 「それはまだ無理だよ」「挑戦して失敗したら落ち込むよ」 思考はそんな風におしゃべりをする。  一方、無意識はわくわくが大好き。 何かをしたくてたまらない。とにかくやってみたい。 そんな無邪気な生きものだ。  無意識にフォーカスすると、やってみたかったこと、なんとなく諦めていたこと。そんなもの達が心の中で広がっていくのがわかった。 無意識は嫌なことに関してもはっきりものを言ってくるので、その声を大

          わくわくを見つけたい

          自分で在ること

           「ありのまま」という言葉について考えたことはあるだろうか? この言葉を都合よく使ってしまうと、ほんとうに一生「そのまま」で人生を終えてしまう可能性がある。それは怖い。昨日よりすこし違うことをしたいし、成長していたいと思う。その方が楽しいからだ。楽しく生きていたい。  そのためには、自分がどんな形をしているのか知る必要がある。 ペンギンは象の形をしていない。ペンギンはペンギンの形をしている。 私は私の形をしている。「ありのまま」とは、自分がどう在るのかをそのまま見ることであ

          自分で在ること