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「過不足のない言葉」が好き

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テキストでやりとりをしていると、「ちょっと大袈裟だな」とか「控えめすぎるな」という表現をしてしまうことがあります。

ある事象について過大・過小評価をしたり、喜怒哀楽の度合いを大袈裟・控えめに表現したり・・・

こういうのを、自分が感じるままの質量で表現できたらいいのにな・・・と。言葉に過不足があると、なんだか気持ち悪いんです。

あとで自分の書いた文章を読み返した時に「そうそう、この時、こういう気持ちだったよね」としっくりくるような言葉を選びたいなと思っています。


お仕事でも、過不足のない文章を送ってくれる人は、やりとりをしていて安心します。

リモートでは相手の状況がみえないので、言葉に過不足があると状況を間違って判断してしまうので。

辛いのに「大丈夫です!」と言ってくれる方はとても多いのですが、実際は結構疲れていたり、スケジュールがタイトで精神的に追い込まれていたりすることがよくあります。

こういうときは心配になるし、状況が把握できなくてなんだか気持ち悪いです。

ライターさんと連絡が取れない・・・」でも書きましたが、とあるライターさんと音信不通になってしまっています。

もう「10日」も連絡が取れない状態が続いているので、このまま契約終了になりそうです。

きっとこのライターさんも、お仕事が結構きつかったんだと思います。ディレクター業務をお任せしたばかりだったので・・・。

でも、テキストでは「仕事をまかせてくれて嬉しい!」とか「頑張ります!」とかそういう感じだったんです。

もっと、気持ちをそのまま伝えてくれたらよかったのにな・・・と。そして、そういうのが言いやすい雰囲気にできたらよかったのに、と後悔というか、少し残念な気持ちです。


「辛くても頑張らなきゃいけない」というのが、今の社会のデフォルトなのかな。

そんなことをしても、仕事の効率や質は上がらないと思うのですが・・・

無理やり頑張っている時に、何かを達成できたことがないんですよね。いつも「ちょっと余裕がある時」にいろんなことがうまくいく。

だから、チーム内の仕事は常に「余裕」がある状態にしておきたいし、そのためには状況を正確に把握しなきゃいけないんです。

「過不足のない言葉」は、そういう意味でも不可欠だと思っています。


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