また「人生迷子」になっている話
チームでの記事制作が「100記事」にせまってきた今日この頃。
そろそろ次のステージに進みたいと、チームで単価アッププロジェクトに取り組んでいます。
最初の半年は何も考えずに、ただひたすら目の前の仕事をすることが楽しくて、最高の毎日でした。
でも、この2ヶ月間は、営業すればするほどやりたいことがわからなくなってしまって、以前のように「人生迷子状態」に陥っています。
前は、有名な金融系メディアを見ると「ここにチームの記事が掲載されたらどれだけ嬉しいだろう〜!」とワクワクできたのですが、今はその気持ちが湧いてきません。
どうしてなのか自分でもよくわからないんですが、おそらく私のモチベーションの源泉が「有名メディア」とか「報酬」ではないからだと思います。
誰かに、心底喜んでもらえるような仕事がしたいんです。
一番喜んで欲しいのはチームのメンバーなので、報酬が高い仕事を受注したいのはもちろんなんですけど、でも報酬だけが良い仕事をしていたら(内容に興味が持てなかったら)、きっと途中で息切れしてしまうと感じています。
これまで、記事を納品して心底喜んでもらったことがありません。「問題ありません」とか「高品質な記事をありがとう」とかは言われたことがあるけど、それだと物足りないんです。心底喜んで欲しいし、感動して欲しいんです。
税金の記事を書くチームでそれが達成できないのかなっていつも模索しているのですが、全くこたえがでません。
誰かの人生を変えるような、そんな仕事ができたらいいのに。
私は年間300冊前後の本を読むのですが(漫画や絵本を含みます〜)、人生を変えてくれた本としてパッと思いつくのは「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」です。
仕事を効率化するためのノウハウが書かれた本なんだろうな〜とおもって軽い気持ちで読んでみたのですが、この本の趣旨は「楽しいと思える仕事をすることの大切さ」でした(私はそう思いました)。
このときやっと「心底好きなことを仕事にしよう〜」って思えたんですよね。
今、私が心底楽しいと思えるのは「信頼している人たちと前に進むこと」であってライティングそのものではないんです。
税金の記事を作り上げるのは楽しいけど、それはチームで制作しているから。一人でライティングを続けていたら、きっといまごろ「報酬のためだけ」に仕事をしていて、つまらない毎日(というか仕事が苦痛な毎日)を送っていたと思います。
あ〜どうしたら、心が揺さぶられるような仕事ができるんでしょうか。誰かの人生を好転させるような、そんな仕事がしたいです。
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