【減価償却とは】

減価償却とは何か?
減価償却とは資産は長期に渡って使われるもので、その価値は時間経過の元、減少していき最終的にゼロになるという考え方。
これを表現するために、まずは購入したものを資産として計上する。
その後に減価償却費として毎年分割して費用計上していく。

固定資産の耐用年数によって分割して計上する。
例として
耐用年数5年で600万のものを購入した場合。
毎月10万円計上する。

その年に購入したから、その年にすべて費用計上しても問題ないと思う方も少なくないでしょう。
しかし、購入した固定資産は購入年度だけでなく長期間にわたって利用され、特定の年の費用として計上するのは不適切になる。
毎年の利益を正しく表すためにも減価償却が必要。

減価償却に出来る資産には条件があります。
①実際の業務で使用
②経年劣化するもの

有形資産:建物、機械、車、パソコンなど
無形資産:商標、特許など

減価償却出来ないもの
価値下落の無いもの:土地、骨董品など
在庫:原材料、販売前の建物など

時間が経っても価値が下落しないものや今現在実務に使われてないものが当たるので気をつけましょう。

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