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暗闇と道標

4月になりました。本来ならば大学2年の年ですが、私は去年1年間浪人していたので、今年から大学生になります。

私の高校は割と現役志向が強い学校で、私の把握している中では浪人を選択した人は10人以下、女子は私しかいませんでした。
予備校には知り合いがおらず、ほとんど誰とも話すことなく一年間の浪人生活を終えました。

そんな孤独な浪人生活の支えになったのは私の大好きなアイドル達です。

電車の中や予備校と駅とをつなぐ道、昼食や休憩の時間など・・・
余計な事を考えては落ち込む時間を無意識に減らしていたのだと思います。
頭の中で勝手に音楽が流れるようになってしまい、試験までに直さなくては!とセーブし始めた秋までは勉強か音楽か睡眠か、って感じでした。

今回はその中でも特に聴き浸っていた曲たちを紹介したいと思います。


①オモイダマ SUPER EIGHT


立ち上がるたびに転んで 這いつくばってでも進んで
報われる日もある 報われない日もある
それでも“選んだ道”を悔んだりしたことはなかった
“きっともう一度”
その夢に届くまで 僕らここにいるよ

2番のBメロの歌詞です。
この曲は2014年の熱闘甲子園のテーマソングであった為、熱くて泥臭い歌詞がふんだんに使われており、ボロボロの心にぶっ刺さります。
私は現役時代滑り止めの大学に受かったものの蹴って浪人した身で、大学生活を謳歌する高校の同級生をみると 自分は何のために浪人してるんだ…?と思ったりもしました。そんな時に「選んだ道を悔んだりしたことはなかった」という歌詞は涙を誘ってきて。。。
予備校の帰りに車窓から見た夜景を鮮明に思い出さずにはいられない一曲です。


②花であれ SUPER EIGHT


主に受験間近~期間中に聞いていました。

強い風に吹かれ 今にも倒れそうな体で 
それでも“強くなろう”と笑う そんな一輪の花であれ

夢に向かって努力した経験がある人は自分がボロボロになって、報われるかもわからないのにそれでも前を向き続けなければならない、という経験をしたことがあるのではないでしょうか。浪人する選択を応援してくれた家族や友達、高校の先生達の目に私が大きくしなりながらも前を向く花のように映ったらいいなと思いながら聴いていました。
ジャケ写がメンバーの小さい頃の顔写真が使われていて昭和チックでかわいいというか、、、無邪気な少年たちが眩しくて羨ましかった記憶とともに選ばせていただきました。


③Break Through Aぇ! group

ずっと聞いていたのですが、受験会場までのバスの中で聴いた記憶が強い曲です。(受験期音楽聴きすぎ)
Aぇ! groupはデビュー前ということでCD・サブスクでは聴けないため、YouTubeのLive映像を画録して聴いていました。

・大丈夫きっとうまくやれる
・負けるもんか 自分で決めた未来に
・希望と絶望携えた一歩 轍の唄

・転んじゃって生まれた新しい傷は命色した勇気のバッチさ誇らしく持って行こう
・期待と不安を抱きしめて一歩勇敢な唄

YouTubeに乗っている動画では一番だけの披露なのですが、二番の歌詞も大好きなので追加しています。

Break Throughの歌詞がいい話はまた別の記事で書きたいと思っていますが、真っ直ぐで本当に好きなんです!
特に歌いだしの正門くんパート「大丈夫きっとうまくやれる」は受験会場までの道で力になってくれたように感じます。
希望期待と並列して絶望不安という言葉を用いるところが明るい曲なのに負の要素も孕んでいて大好きです。



こんな感じで個人的TOP3終了です!
他にも聴いていた曲はたくさんあったのですが、同じような文言が並びそうだったので3曲に絞ってみました。
私が関西のオタクをしているため関西グループの曲に偏ってしまいましたがこの事務所は他にも名曲多いですよね~

これから始まる新生活、今までとは別ベクトルの大変なことがたくさんあると思いますが、いっぱい大好きなアイドルの曲を聴いて勉学と部活に励みたいと思います。


ここまで読んで頂きありがとうございました!

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