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NARUTO「うちはサスケ」をエンゲージメントカードを使って深堀りしてみた


 

はじめに

 前回に引き続き、NARUTOの主要キャラクターをエンゲージメントカードをして深堀りしてみました。今回は、うずまきナルトとのライバル「うちはサスケ」です。


 

前回の記事




ナルトと最終決戦する前のサスケのエンゲージメントカード



各価値観の深堀り

志・野心

 両親を殺害した復讐のために、サスケは兄・うちはイタチを探し続けていた。イタチに復讐を果たした後、第四次忍界大戦でサスケは「火影を目指す」と宣言した。「自らがあえて悪となり、世界中の憎悪を一身に受けることで忍界を纏めること」が忍界の平和につながるという考えである。亡きイタチの生き様を受け継ぎ、サスケなりに解釈した火影としてのあり方をナルトに示していました。その点から「志・野心」という価値観を選びました。



平等・公平性

 トビからイタチの真実を知ったサスケは、木の葉隠れの里にもイタチが受けた苦しみを味わせる必要があると復讐を決意した。自分の信念に沿いながら、不平等・不公平さに違和感を覚えていました。つまり、サスケは反対の価値観である「平等・公平性」を重んじる人であると解釈しました。


 木の葉に復讐を決意する



革新性

 サスケの見方として、「うちはマダラ」「うちはオビト」「大筒木カグヤ」という強敵がいたから、五大国が協力することができている。その強敵を倒した後、目的を果たした各国は権力を得るために、また戦争を起こし利権争いが勃発すると予想していた。いつまで立っても、犠牲となる忍を生み出してしまう。そのためには忍という枠組みを変える必要がある。それならば、「自分が火影」になることで、世界の人たちの最大の敵であり続ける。「全ての人たちの憎しみを受け止める」という革命を起こそうとしていた。その観点から「革新性」という価値観を選びました。


計画

 「大蛇丸のアジトからの脱出計画」「ダンゾウとの戦い」、第四次忍界大戦」「ナルトとの最終決戦」といった出来事では、サスケは用意周到に分析して戦っていた。写輪眼の能力の恩恵もあるとは思います。それでも、サスケは目的のためには、あらゆる状況を想定して戦略を練っていました。そのため、「計画」という価値観を選びました。

サスケ VS 大蛇丸


うちはサスケ VS うちはイタチ



サスケ VS ダンゾウ


第四次忍界大戦開戦


ナルト VS うちはサスケ



自己犠牲

 サスケは、両親の仇である「うちはイタチ」を殺せるなら、 自分の体を差し出してでも大蛇丸に力を求めに行く。忍界が平和になるのであれば、「自分が火影」になって世界中の人の憎悪を一身に受けるようとする。このような姿勢が、常に自己犠牲の精神を持っている姿が見られるため、「自己犠牲」の価値観を選びました。


サスケ、木の葉の里を出る



正直

 サスケは善悪問わず、自分の思いに素直に行動していると思いました。
それ以外の理由は、他の価値観と類似しているため省略します。

ちなみに、私が好きなサスケのシーン「うちはイタチ戦」でのサスケがイタチに指でおでこに突っつかれる場面です。



根気・忍耐力

 サスケは「自分が火影になること」で、世界中の人たちの憎悪を全て一身に受けようとしていた。この覚悟は、「根気・忍耐力」の価値観が含まれていないわけがないと思いました。その観点から選びました。



 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。直接、キャラクターと話をすると、もう少し言葉が出てくるのですが、言語化するのが難しいです。しかし、これからもエンゲージメントカードを使って、漫画のキャラクターを深堀りしていきたいと思います。


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