GPT-4oで変わる未来と現役大学生が話す大学のAI活用の実態
皆さん、こんばんわ蒼葉レイです。
普段は大学生の視点でお話するZ世代のSNS事情や不登校を経験した自分だから話せる教育やメンタルの話を発信しています。
今日は現役大学生である僕が普段、どのくらい、どんな場面でAIを活用するのか、そもそもAIの使用は何処まで認められているのかについてお話してゆきます。
GPT-4oで変わったこと
まずは、シンプルに出力されるスピードが2倍以上に飛躍的に進化し、音声を通したリアルタイムでの違和感の無い会話が出来るようになったこと。
次に今まで有料だったGPT4クラス以上の高性能なテキストが無料で誰でも生成する事が出来るようになり、画像や動画データの分析をテキスト化してくれる能力もあります。
また、以前のGPT3.5の時は2年以上前のデータを基に情報を纏めていましたが、より最新のデータを取り上げてくれるようになったのも大きな進歩です。
因みに僕、「蒼葉レイ」の情報についても以前は正確な回答がありませんでしたが、僕のコンテンツを基にした適切な情報ソースに従って正確な情報を出力してくれるようになりました。
GPT-4oが参考にするデータを分析してみると、僕の場合、かなりのデータをnoteを基にしていました。
もしかしたら、GPTシリーズはXやインスタの情報よりかは、ブログやwikipediaといったWEBサイトの情報を基にする事が多いのかもしれません。
Xやインスタはユーザー側の情報をプラットフォームが保護しているという事なのでしょうか。
AI時代に発展するAI人材の強さ
GPTシリーズに限らず、生成AIを使いこなす為に大切な事はプロンプト上に「良き課題」を伝えられる人です。
それを実現する為に重要な事は「質問力」を上げること。
AIへ良き課題を出したい場合は条件を上手に課す事が大切だと感じます。
例えば、「おすすめのお昼ご飯」について漠然と聞いてみるよりも、「昨日、何食べたのか」や「和食か洋食なのか」など、幾つかの事前情報や条件を付けると少しでも自分の望みに近い情報を出力してくれます。
AIとの対話が当たり前になる世代は、こうした質問力に優れていて、AIを自分の活動のパートナーとして良き指示を出す優れた指揮者になっているかもしれません。
大学のAI事情
僕の通う大学は、既ににAIの重要性を受け入れているようで、人口知能をテーマにした授業が行われています。
例えば、「Dialogflow」というchatbot作成サイトを通じて、ペットショップの顧客に最適なペットの種類を提案するAIを作成したり、動物のデータを理解させ、その動物の種類について識別させるという画像認識AIの作成を行っています。
このように紹介すると、少し難しく感じられるかもしれませんが、意外とまだ初歩的な内容です。
でも、このタイミングでAIの強みを理解させ、今後訪れるAI時代の未来に慣れておく事は大切でしょう。
当然、ChatGPTやCopilotといった主流のAIを利用する課題もあります。
しかし、レポート等の課題作成の際にAIの生成物をそのまま利用する事は禁止されていて、参考にするのは良いけど、あくまで自分の言葉で表現する事になっています。
そうは言ってもいちいち分かるものなのかという意見もあると思いますが、大学側は既にAIが書いた文章かどうかを判断するシステムを採用しているとのこと。
ネットで検索してみると、AIが書いた文章を判断する「生成AIチェッカー」や「TextCortex」など、様々なシステムが誕生しています。
皆さんはAI時代の教育はどうなると思いますか?
僕は自分で表現出来る幅と量が増えるからこそ、今までの世代よりも多くの情報と課題に対処出来る世代になるのではないかと期待しています。
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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