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手間をかけずに美味しいコーヒーを淹れる方法

コロナ渦で自宅時間が増えた間、コーヒー淹れるのにハマりました。
珈琲問屋に通って銘柄覚えて、自分で豆挽いたり器具揃えたり。

ただ、こだわればこだわるほど手間も増えてしまう。
豆挽いたりコーヒーメーカー使うのは掃除が面倒すぎるので自分は諦め。
結局、いまはペーパードリップ式に落ち着きました。

日常的に飲むものなので手間はかけず、100点満点中80~90点であればいいというコンセプト。
一例として、自分の淹れ方をご紹介します。


用意するもの

・コーヒー(粉)
 銘柄はお好みで。瓶に保存しとくと取り出しが楽
・注ぎ口が小さいやかん(重要!)
 写真みたいなやつ。アマゾンで「やかん」「ケトル」で検索。口さえ小さければ安いやつで十分です。
・ドリッパー、ペーパーフィルタ:メリタの台形タイプ
 円錐形が一般的ですが、自分は台形派です。

・計量カップ
・キッチン用のはかり

1杯分を毎回入れる前提。淹れてすぐ、香りが立っているうちに飲むのがベストなので。
めっちゃ飲む人は2杯用以上で作り置きしてください。

手順

①計量

ここが一番重要。
水150ml、粉12g
が個人的な黄金比。

カップの重さも込みで測れば楽

目分量ではなく、ちゃんと測りましょう。己を信用するな。

②湯を沸騰させる

①の水をやかんで沸かすだけ。
水はあらかじめ電気ポットで沸かしたお湯が使えれば、いちから沸かす手間が省けて楽。
沸騰したら、少しだけ温度を下げるため一呼吸待ちます。

③蒸らす

全体がちゃんと濡れる程度

20秒ほど待ちましょう。

④湯を注ぐ

1回で注ぎきります

注ぐ速度と抽出する速度が重要。
注ぎ口が小さいやかんと台形式のドリッパーを用意してるのは、特に技術は不要で何も考えず注ぐだけで、この速度が丁度良くなるためです。

以上で完成!

…昔の人はなんでこんな黒い水飲もうとしたんだ。いつも思うわ。
真偽はともかく、こちらの由来が一番納得感ありました。コーヒー豆を炒ると、イイ匂いするもんね。

手順のまとめ

ここまで記載してアレですが、こちらのサイトのほうが分かりやすい。
ただ、自分のやり方は注ぎを1回で終わらせたり器具を温めなかったり、味にそこまで差異が出ない手順は省いた形となっています。

ペーパードリップ式のメリットは、
・掃除がいらない
・粉さえ変えればどの銘柄でも同じ淹れ方でOK
という汎用性の高さ。
結局コーヒーは、淹れ方もありますが自分の好きな銘柄を見つけられるかのほうが重要と思いますので。

銘柄を選ぶ楽しさ

銘柄についてはマジで人それぞれ好みが違うので、いろいろ試してくれとしか言いようがない。
今はスーパーでもスタバのやつとかいろんな銘柄が置いてるのでありがたいですね。
自分は珈琲問屋で色々試しましたが、マンデリンG1が一番口に合いました。

豆挽くのも極めれば100点満点中95点には届くかもしれませんが、日常的に飲むなら80~90点で十分。
そもそも高得点狙うなら好みの喫茶店やコーヒー専門店探したほうがいい。
もちろん、手間を惜しまない人であれば自分で豆を挽くのにこだわるのも一興。こだわりが人生を楽しくします。

自分の場合はゲームにVTuberにと他の趣味があるので、コーヒーに対しての向き合い方はこれくらいで丁度良いってとこでした。
なるべく手間をかけずに、でもペーパードリップで色んな銘柄を楽しめる
こだわりを取るか利便性を取るか、そのバランスが永遠の命題ですね。

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