断服式と春の新制服
お疲れ様です、あおです。
3月に入って文字通りの三寒四温の日々で調整が難しいこの頃です。
今回は冬服と春服の断服式と新しく春服を作ったので、それについて纏めたいと思います。
狙ってたわけではないけど春分の日の前日っていうのがなんやかんやでタイミングってあるんだなと思った。
⌘手放したもの
今回の断服式で冬服と春服を見直しました。
・くたびれたトップス7着
・モケモケになってるセーター2着
・履き潰してボロボロの前職の仕事着のズボン3着
・古いコート4着
・くたびれた靴4足
どれも経年劣化でした。
長く大事に使うのではなく単に長年の無頓着さにより寿命が来ていることに気付かず放置していただけ、というのがよく分かる。(これは去年の夏の断服式の時にも思った)
長年箪笥の肥やしにしていてすまない…という気持ち。
・ワイドボトムス4着
・シャツワンピース3着
姿見で見た姿がずんぐりシルエットだったので、手放すことにしました。
シャツワンピースでもずんぐりになるタイプとスタイルよく見えるタイプとでハッキリ分かれたので、デザインとか素材とかが原因としてありそう…。
⌘理想のハレの春服
春服については去年挙げていた英国風スタイルに加えて、自分が花が好きだという自覚を持ってから、意識して取り入れて新規の春のトータルコーデを整えました!
実は長年の自分のマストアイテムなのがトレンチコート。ベージュとネイビー、水色のを持ってたけどベージュの方がボロボロになってしまっていたのでH&Mで新しく購入。
https://www2.hm.com/ja_jp/productpage.1115204006.html
持ってる色物のトップスが赤、黄色、青、緑なので相性抜群だし、羽織るだけでスタイル良く見えるので有り難い存在!
https://www.urban-research.jp/product/sense-of-place/tops/AH44-21H001/
ずっと探してたレース地のトップス。センスオブプライズでお値段もお求めやすく、デザインも自分好みだったので即購入しました。見え難いけど花柄なんですよね。
アメ村の古着屋で一目惚れした花柄スカート!
(一点物のため身バレ防止のトリミング)
花柄スカートは色んなブランドが出されていて、見て試着して「いいな…!!」と思いつつ値札を見て惨敗、という日々だったので。ようやくお値段的にも手が届き、かつデザインも大好きという非の打ち所がないスカートに出会えてよかった…!!
古着屋で好きな服を発掘することが何気に多いので、自分のホームはもしかしたらアメ村や中崎町なのかもしれない…?
で、トータルコーデを考えた時に靴は流石にスニーカーだと合わなすぎる為ローファーデビューしました!
あしながおじさんの厚底ビットローファーです。
前のブーツの試着の際にローファーも試着していて、「フラットなローファーは足元だけ幼くなるけどヒールがあるタイプなら似合う」と学んだので、今回は「ヒールありの底がしっかりした白色ローファー」とかなり要素を限定して探す旅へ。
ヒールもあるしヒールも太くて底も厚いので安定感がある、長時間履いてても疲れない、ホールド感がちょうどいい、お値段も比較的優しい!大正解のローファーでした!出会えてよかった〜〜
バッグはrandaのホワイトのベルトデザインのバッグ。バッグも「白色でカジュアルすぎないデザインで2wayで必要なものが無理なく入る大きさのもの」とかなり条件を絞って探していたので、理想を見つけた時の購入スピードは早かった笑。
今回割と「一目惚れ」で選んでる感覚が強かったけど、よくよく考えると理想の形がかなり具体的だったので「頭の中でこねくり回していた具体的な理想が見つかった=一目惚れ」という流れだったな…。自問自答は「自分が欲しいというもの、理想とするものが実際に目の前に現れた時に、瞬時に手に出来るようにするための筋トレ・イメトレ」なんだなと改めて思った。
「軽やかで、爽やかで、花や植物のあしらいがあって、程よいレース使いで遊び心を感じる、心もハッピーになれるスタイル」
コンセプト通りのスタイルになって心が大満足です!!
新規参戦のトータルコーデを客観的に見て、雑誌の系列で例えると美人百花的な格好が好きなんだなと思った。
自分のイメコン属性的にはこういうフェミニン全振りの格好は経験上大事故を起こすけど、一番大きな面積の部分を一番得意なトレンチコートにする事でうまいこと調和させてくれる、というのを実際に着てみて発見した。
あと靴もかっちりめのもので調和をとる。
顔面は曲線強めなのでメイクとヘアスタイルで雰囲気の調和をとる。
大きい面積や大事なポイントを自分の得意要素でカバーしたり、あるいは自分から努力して寄せていく事で、似合わないと勝手に倦厭していたパターンでも場合によっては調和をとることができると言うのが今回の発見でした。
上着を脱ぐと客観的に見たら似合ってないかもしれないけど、一人で行動する時かどんな格好してても全肯定してくれると分かってる人と一緒に動く時限定の格好なので、自分の精神的にはノーダメです。割と知らない人からの評価についてはさして気にしてないタイプなんだなと思った。我ながらこういうところは図太い。
⌘コンセプトが二つある
自分の場合、主に大きくコンセプトが二つあると思う。
リアルクローズのコンセプトとハレの日のコンセプト。
大事なのはどちらも現実の世界を生きる本当の自分ということ。
これは個人の感覚なのですが、完全に自分の好きなものだけで構築する世界と白黒色々混ざり合ってる人間世界、を反復横跳びしている、という感覚で自分は生きています。
どうも「糖衣を被せる」「擬態して生きる」という感覚は自分には合わなかったです。リアル世界ではどうしても自分以外の人と関わる上で我慢したりとか妥協したりとか、長い物に巻かれる仕草をしたりとか、やりたくない事もやらないといけない場面はあるけど、そこで折り合いをつけながら必死に生きてるのも紛れもなく自分自身なので。
だからこそ「糖衣を被せる」よりは「辛い局面だからこそ自分の好きは手放さない」メンタルの方が自分は生きやすい、と思った。
もちろん辛すぎて無理な時は可愛いものだけで固めた癒しの理想空間に逃げる!そしてエネルギーを補完したらまた現実世界で好きなものと一緒に踏ん張る。多分死ぬまでこの反復横跳び繰り返しながら生きるんだろうなと思う。
新規の春服では柄物スカートが好きで花が好きで可愛いものが好きと言うのが分かりやすく出ている。
あと前から好きで着ているジャケット、刺繍ブラウス、ロングの柄物スカート、キャスケットにブーツ(もしくは今回新しく参入したローファー)のなんちゃってクラシカル英国風スタイル。
職場では機能性重視。重い荷物を運んだりダッシュで階段を駆け上る時もあるので、可愛いものと同じくらい機能性の高さ、動きやすさ、自分の骨格的にスタイルがよく見えるナチュラルベーシックな服が好き。そして個人の好みとしても似合う色としても青や赤や緑、黄色の色が好き。なのでそれを取り入れる。
あとウォーキングとかアウトドアの時はそれ専用の装いで。山登りに花柄スカートと厚底ローファーは流石に連れて行けないので。
可愛いもシンプルもレースも刺繍もクラシカルも動きやすさも機能性も好き、それが自分。
一見反対な要素だけど、どっちも手放したら生きていけないので、欲張りだけど「どっちも私のコンセプトです!」という感じです。
とはいってもコンセプトの根幹が「自分が大好きでハッピーになれる装い」で、リアルクローズもハレの日もこの条件を満たしているあたり、最初にコンセプトは分かれてると言ったけど、根幹の部分は同じなんだろうなとは思う。
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