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【読書ログ】「カーネギー『人を動かす』の教え 見るだけノート」を読んでみた #1

今回は、最近読んだ本「毎朝5分で学べるリーダーシップのコツ! カーネギー『人を動かす』の教え 見るだけノート」を独断と偏見でまとめたいと思います(*゚▽゚)ノ

1.どんな本か

80年以上前に発売されて以降、全世界で1500万部以上売れまくっている、D.カーネギーさんが書いたビジネス書「人を動かす」(英語版の題名:How to Win Friends & Influence People 友を得、他人に影響を与える方法)をイラストも使いながら要点をまとめた本です。コンサルタント会社の代表取締役である藤屋伸二さんが監修されています。

うまく人間関係で信頼を築きたい仕事でうまく部下育成や顧客対応をしたいけど、具体的なエピソードをたくさん読み続けるのが苦手、短い時間で要点だけ知りたい人に、とてもオススメです。

2.要点まとめ

特に印象的な部分を、私なりの解釈で簡単にまとめてみました。

(1)D.カーネギー的「幸せ」とは

・権力や収入より、「自分の考え」が幸せか不幸か決める。
「ありがたいこと」をずっと考えることが幸せの近道。
「仕事に興味を持つ」と人生の楽しさが倍増する。

(2)D.カーネギー的「人付き合い」とは

・他人と自分の思考は同じではないと知る。
・信頼関係を築くためには、指示や命令で人を動かそうとするのではなく、まず自分が行動を起こし、相手が喜んで行動したいと思うように働きかける。
・相手が喜んで行動したいと思うためには、相手を注意深く観察し、相手の立場を考え、欲しいものを与え、「自分は重要な存在なんだ」と気づかせることから始まる。

(3)具体的に何をすればいいか

STEP Ⅰ.  相手に関心を持つ
相手の立場を理解する、願望を汲み取る、笑顔で話し名前を覚える、自分語りするより相手の話を聞く、相手が答えたくなる話題や質問する
STEPⅡ. 非難しない
プライドを傷つけない、辛辣な言葉を使わない、議論で勝ちを譲る、誰も徳をしない議論は避ける、自分の正しさを過信しない、命令ではなく提案を伝える
STEPⅢ. 相手がしてほしいことをする
心から褒める、自分で考えたと思わせる、相手の欲しいものを得る方法を教える、自分で決めたと思わせる、イエスを自然に引き出す、競争心や挑戦心など欲求を刺激し自己成長を促す、肩書きや権威を与える、感謝を伝える、期待を伝える

※本の中には、より多くの手法や具体例が記載されています。気になる人は読んでみてくださいね!

※本家のD.カーネギー「人を動かす」も掲載しておきます。

3.読んで思うこと

普段、何気なく誰かと雑談して、ちょっと相手を知った気持ちでいました。より深い信頼関係を築くためには、ここまで相手を知ろうとし、様々な方法を駆使して「あなたは重要な人なんだよ」と伝えることが必要なんだと知ることができました。

相手に注目することから初め、「笑顔で話す」「名前を覚える」などすぐに行動できることから、1つずつ、自分の振る舞いの中で習慣化したいと思います(*•̀ω•́ )ゝ✧ビシッ!!

また、内容を深めるために、サラタメさんのYoutube動画を見ました。カーネギーとアドラーの主張の比較があり、とても興味深く感じました。カーネギーは「人を誉めよ」と話し、アドラーは「人は誉めてはならない」と話しており、動画中でサラタメさんなりの考えが語られてます。私もアドラーの本を読み、違う点や共通点を味わえたら面白そうだなと思いました。

みなさんはどんな本を読まれますでしょうか?ぜひ、教えて下さいね!

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