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【学研まんが】トンネルのひみつ オススメ度:★★★★★(1〜5)


テーマ

特化してます。

渋いテーマ。

道路系構造物が好きなので、
個人的には大いに楽しめました。

実用性

知識として。

生活に役立つ知識はないです。

知っていると自慢できるトンネル用語として、
発破、地山、切羽、ずりなどが紹介されていますが、
いずれもトンネルを作るときの用語で、
完成したトンネルを通るときに使える用語ではないのが残念。

ストーリー

野球でトンネルを繰り返して
トンネル恐怖症になった男の子主人公が、
女の子主人公のおじさん(建設会社勤務)から
トンネルの話を聞きます。

街と山のトンネルを現場視察するほどの気合いの入り方。

なお、海のトンネルや歴史については、
夢の中で妖精から解説を受けます。

エピローグで男の子主人公は
トンネル技術者になっていますが、
野球がうまくなったのかは不明。

ファンタジー

トンネルのかわいい妖精・モールが案内役。

冒頭の夢で出てきたあと、現実にも表れます。

窓から外に浮遊していったり、
モグラっぽく地下から出てきたり。

各地のトンネルへのワープ、
過去の風景を見せるなどを行っていましたが、
あくまで主人公たちの夢の中でのみです。

夢の中に入り込むのが主能力なのかも。


一行知識

岩手県久慈市の「もぐらんぴあ水族館」は、
国家石油備蓄基地の作業坑を利用した地下水族館。

東北新幹線で二戸駅か八戸駅まで行って、
そこからレンタカーで 1時間、って感じです。



下水道もトンネルの一種として紹介されてます。


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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。