セリングクライマックスかも?
緊急でnote書いてます
・日経平均 −3.8%(3/22の高値から−13%)
・TOPIX −3.0%(3/22の高値から−8%)
前回の記事に書いた通り、「調整の最後は大幅な下落が起こりやすい」というセリングクライマックスがやってきたかもしれません。
去年10月31日に−10%の調整がありました。最後は大きく下落して反発しています。
去年10月の調整は約3週間かけて10%下落しました。今回も3/22から4週間経ち、12%下落しています。
期間的にも調整幅的にも、1日の大幅下落という意味でも調整局面は最終段階に来たのではないかと思っています。
また、今回の調整を皮切りにしてTOPIXと日経平均にトレンド転換が起きると考えられます。
去年10月 →それまでTOPIX優位な相場でしたが、11月から日経平均優位な相場にトレンド転換しました。
・日経平均 −10%
・TOPIX −11%
今年4月 →年初から日経平均優位な相場でしたが、これからTOPIX優位な相場に転換する(かも)
・日経平均 −13%
・TOPIX −8%
見比べてみると、去年は好調だったTOPIXの方が大きく調整しました。一方で今年は日系平均の方が好調で、今回の下落でもその分だけ大きく調整しています。ここで日経平均からTOPIXの方へと資金が移動していると想像できます。
つまりこれからはバリュー株が多いTOPIX優位な展開が待ち受けているのではないかと考えています。
そして、バリュー株はある程度底値が決まっています。ミダックHDのようなグロース株はどこまでも値を下げていきますが、ナラサキ産業や北海道瓦斯、岡山県貨物運送、札幌臨床検査センターのようなバリュー株はそれほど大きくは下げていません。
これからバリュー株優位な相場になりそうという仮説が正しければ、今下げているバリュー株を買いに行くというのが最も正しい選択だと思います。
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