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アノニマスオは何者で何目的なのか?(ついに後編)

なんと、前編、中編と引っ張っると思いもしなかったが、これで最後になると思う。
XでAI講師を探すと、なんとすぐに相互フォローの方より名乗りを挙げて頂いた。見つからなければ、最悪突撃営業でもしようと思っていたので、大変ありがたかった。手を挙げて頂いたMさんからは、ZOOMでの顔合わせで、YouTubeチャンネルのファンですとの、ありがたいお言葉を頂いた。
生成AI活用セミナーは、まさにMさんの専門分野の一つであったことや、Mさんのお人柄もあり、好評で3回を完走することができた。ここで、私はこのセミナーの司会とサポート役をKさんにお願いした。実は、少し前のセミナー司会もお願いしており、Kさんの新たな才能として「司会声」を発見していた。
この「司会声」を活かしたいという建前と、Xで繋がった人同士をさらに繋げていきたいという本音もあり、講師:Mさん、司会・サポート:Kさんという豪華な布陣でセミナーを実施した。余談ではあるが、セミナーを自主企画する人は、自分以外に1名のサポート講師か裏方のスタッフさんを同行することをお勧めする。それにより一機にセミナーの豪華さが増す。ちなみに私はビデオ撮影約として裏方の裏方として参加した。
因みにMさんにはYouTubeへのゲスト出演もして頂いた。この頃には、YouTubeの目的が未だ合わぬ診断士さんや専門家さんとの出会いだと「勝手に悟っていた」私は比較的高めのモチベでYouTubeに取り組んでいた。
まあ、本来の目的(不謹慎)はMさんとのお仕事を通じた(ここ需要)交流であったので、初回のMさんKさんとの懇親会、第3回目の名古屋の界隈メンバーを集めての懇親会は非常に良い時間を過ごさせて頂いた。ちなみに、第3回の懇親会は12月の忘年会シーズンの金曜という最悪な日程になってしまったにも関わらず、突然のお店手配などを買って出てくれたSさんにこの場を借りて再度お礼をするとともに、今Sさんとの出会いもXだった~って思いだしてしましった。

時は前後するが、2023年の12月だったと思う、私から飲みに行く人を募ったことがあり、その時に真っ先に手を挙げてくれたのがSさんだった。Sさんは当時診断士受験性で、界隈で実交流のフットワークは目を見張るものがあった。名古屋の診断士受験生界隈はSさんを中心に盛り上がっていたのだと思う。そのSさんもめでたく養成課程に合格されたので、今から1年後には中小企業診断士となっている。そんなXとリアルを近づけてくれたSさんとの出会いを忘れているとは情けない。

そういえば、少し脱線すると、Xのフォロワーさんが数百人くらいだったころに、1000人を超えたら裏診断協会のバッジを作ると豪語したことがあった。多分、とんだほら吹きだと思われていると思うが、実は試作もしているが納得いくものが未だ出来上がっていない。めちゃダサい試作品でよければ無料でお送りするので、気になるかたは何かしらの方法で申し出て頂きたい。何が言いたかったというと、XでもYouTubeでも発言していることが基本本気であるということだ。

さらに、2024年11月には、診断士受験生でオンライン勉強会を主催するHさんからウェビナーのゲスト出演の機会を頂き、アノニマスオアバターで出演させて頂いた。この際は、私が理事を務める団体で企画した実務従事事業の説明をさせて頂いた。仕事は別として、受験生さんとの交流ができたのがいい機会だった。因みに、人によるとは思うが、私は受験生さんから診断士の内情や実態など聞かれても全然大丈夫な方で、受験生だからとか診断士だからなどという謎マウントはあまり好きではない。怠惰でニート体質の私からすれば、私以外の全ての人がリスペクトに値すると思う。その中でも、仕事や育児をしながら資格勉強をするなど、神がった努力だと尊敬の念しかない。というわけで、オンラインも楽しかったので、2024年はYouTubeでLIVE配信をしてみたいなとも思えた。

ここから基本はXのDMを通じて飲みに誘って頂いた診断士のHさんと2024年の年初に飲み、Kさんの紹介でお会いしたHさんにもYouTubeにゲスト出演してもらった(まだ未放送どころか未編集)。
さらには、3月にテーマ指名で入ったセミナーの講師を、以前から活躍を拝見していたXの相互フォローのIさんにお願いしたところ、快く引き受けて頂いた。
また、以前からすごく気になっていたAさんに6月お会いできそうなので、かなりワクワクしている。
このように、私のXやYouTubeは匿名・仮面ながら実際のお仕事を通じた交流へと発展しているケースが非常に多くなってきた。

何故地元ではなく、X界隈に出会いを求めるのか?
これは、私の師匠からの疑問である。当然の疑問だといえる。私もこの業界に15年以上いれば知り合いもそれなりに多くおり、各テーマの講師や専門家を探すことができないわけではない。師匠はなおさらで、診断士業界でも顔が広い方だ。
だが地元とXでは、広さと深さが桁違いである。もはや地域などと言っている時代ではないのだろうと思うし、X界隈で見かける方は、バイタリティが非常に高いように思う。

これまで、中小企業診断士は、県単位の診断協会やそれに派生する分科会(研究会など)で知り合うことが多かっただろう。
何故なら、地域を超えた仕事というのがし難い時代だったという側面も否めない。他県の診断士さんと知り合って話はしても、それが実務に繋がるケースなどはほとんどなかった。
それがコロナ禍を契機にリモート、ウェビナー、LIVE配信など地域の壁が少しづつ無くなってきた。まあ、狭い日本なので、その気になればどこにでも行ける。知り合いで愛知と種子島間を日帰りした変態もいる。
好きなミュージシャンの言葉に、「学校のクラスメイトなんて電車でたまたま乗り合わせただけの他人に過ぎない(だからその中で友達ができなくても気に病むことはない)」というものがある。私もそう思う。地域や年齢なんて、そんな狭く小さなことに囚われて仕事するのはつまらない。だから好きな人と好きな仕事をしたい。XやYouTubeのような遊びの延長線上に仕事を作りたい。

少しご理解頂けただろうか?
アノニマスオの中身は、ただの人間(まあ普通よりニート気質が強めで中二病に罹患している可能性が高い)の中の、中小企業診断士というカテゴリーに生きている者である。
そんな私がアノニマスオをやるのは、自分が好きな人と好きな仕事をして、結果として「日本に希望を持ちたい」からだ。
2023年3月にあと10年たって日本が子供にとって希望の無い国なら私は出ていく旨をツイートした。これは至って本心で、あと9年になった。私には11歳の息子がいる。その子が20歳になったときに希望を持てない国のままであれば、その責任は私にあると思う。
だから、アノニマスオはこの国の7割の労働者を雇用する中小企業の中で、誰も見たことのないくらい希望に溢れた会社を作りたいと思っているし、それによりこの国を救えそうな人との出会いを求めて発信している。これが私の目的だ。実に中二病っぽいが、このくらい真剣に日本の将来の希望を気に病む大人がいたってバチは当たらないだろう。


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