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私が本気でやりたいことです。文がく-BUNGAKU-(仮)


目指すは「文がくフェス」。文学をもっとエンタメ化したい。



初めまして、ヨコヅカと申します。某国立大学で教育学部に所属し、国語科を専攻しています。

まず、突然の長いタイトルに驚かれたことと思います。しかし今回、このnoteという場を借りて、私の本気の思いを伝えたい、そして形にしたいと思い長々としたタイトルで投稿致しました。有識者の方や本が好きな方、そしてnoteを利用しているすべての方に是非最後まで読んで頂きたいと思います。

私について


まずは私の自己紹介から始めたいと思います。学校では、教育学部国語分野に所属し学部2年生です。文学や言語について、初歩の初歩から学んでいる最中です。
 文学については少し齧っている程度で、読書家と言えるほど本を読んでいる訳ではありません。ですが、大学に入って勉強するうちに、一つの本をみんなで読み、多様な解釈を聞くことの楽しさを知りました。
 大学の文学の授業では、近代文学をご専門とする教授のもと、専門的な観点から物語を解釈していきます。このような授業を受けるうちに、文学作品を読むことの面白さが分かってきたのです。
 それは、一度目に読んだ感情に重なるようにして新しい解釈フィルターが入り込んできて、物語がより一層面白くなり、なぜだか「自分のもの」になったような感覚です。この、人々にかけるフィルターは、読者がそれぞれ自由に持って良いもので、他の読者にもかけて良いものです。私はこの「他人の解釈が自分の感情に重なる」現象が面白いと思ったのです。そして、その現象の面白さをもっと広めたい、もっと文章をかっこいいものにしたいと思い、今回のアイデアを思いつきました。

「文がく-BUNGAKU-」(仮)について


 さて、タイトルにもある「文がく-BUNGAKU-」(仮)という文言ですが、これは私が勝手に考えたものです。文学というのは文字通り「文+学」と書きます。私はこの「学」の字が学問的に思えて、堅さを感じました。実際の「文学」の意味は、言語による芸術作品の総体を示すそうなので、学問的な意味合いは薄いと思います。しかし、どうしてもとっつきにくさを感じると思いました。そこで、漢字を自由にあてはめられる=意味を自由に解釈できる、ひらがなで「がく」を表すことにしました。しかし、タイトルはあくまで(仮)ですので、これから変わっていくと思います。(笑)

対芸能 という考え方

 私がこの企画を急に考えついたきっかけは、音楽イベントを主催する、友人の知人に影響を受けたからです。「うわ、主催者カッケー」という気持ちとともに、「イベントに出てるアーティスト、もっとカッケー」という気持ちになったのです。私自身バンドが好きでライブハウスにもよく行きます。そこでの一体感は、何とも言えないワクワクがあります。
 その時、それを文学でやったらどうなるのかな?というそんな思いが芽生えてきました。ライブにでているアーティストは文学作品です。お客さんは読者。ライブハウスは、カフェでも公園でもどこでもOK。普段は別々の場所で読んでいる本を、一つの場所でほかの人と共有する時間は楽しいと思いませんか?

 「音楽と文学を一緒にするな」というご意見も聞こえてきそうですが、一つの対象についてみんなが注目して感情を共有する、という行為は二つの間に共通すると思うのです。

具体的に何をしたいの?

 今後の具体的なビジョンとして、私がやりたいことを書き連ねたいと思います。

・読書会の開催(場所はカフェとか、コミュニティスペースとかゆっくりできるところ)
 形式は、事前に作品や作家を決めておいて、それに興味のある方が集まる形。本は好きなところで事前に読んできて、当日は話したり、人の話を聞いたりする会にしたいです。

・文学フリマのようなもの

・有識者にお話を聞く会(ある作家についてや、文学史、読書についてや、作品について)
文学について知れる機会を増やしたい。

早速ですが課題があります


・文学作品をその場で共有することの意味(ここが音楽との違いかなと思います。ライブは生が良いというけれど、本はどうだろう?)
・必要性の分析
・文学自体の勉強(私自身)

 課題のほうは挙げるときりがないので、この辺にします。課題についても、お話しできる方がいらっしゃるとうれしいです。

 ここまで、私の一方的なビジョンを書いてきました。私がやりたいことは、

文学のイメージをもっとアクティブにすること、気楽なものにすることです。 

そして、「解釈の交換」をすることによってコミュニケーションを活発にすることです。

 私の考えに少しでも興味を持ってくださったり、面白いと思っていただけたら、是非リアクションを頂けると幸いです。

さらに、もう既にそのような企画が存在するようでしたら、それについても教えていただけるとうれしいです。
どうかよろしくお願いいたします。

頼む、届いてくれ。

ヨコヅカ


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