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中心核と中庸/引き寄せの法則の本当の原理

武道の世界や精神世界などでは、中庸という考えはとても重要視されています。

中庸とは、やじろべえでいう真ん中の位置とも言えますし、見方によっては軸を受けている土台の位置が中庸であるという発想もあります。

なぜ中庸が必要なのかというと、時代のスピードがさらにはやくなるからです。

あまり認識していないかもしれませんが、現代人は意識が進化しています。

そのスピードは江戸時代の生活のリズムで生きている人の感覚とは、かなり違うものになります。

認識のアルゴリズム、パターンによって時間の感覚もはやくなっているとも言えます。

人体では、神経シナプスや自律神経など現状において適応しなければいけない無意識の領域も関係します。

人によっては3時間ほどで深い睡眠が出来てしまうこともあり得ます。

適応が難しくなるほど精神疾患のような形で現れてしまいます。

個人的には精神疾患は名前をつけるものでなく、歪みのサインと捉えた方が改善は早いと考えます。

適応とは、ほとんどが環境適応

いわゆる集合意識が関係します。

もし小さな子供が適応から外れ歪みのサインが出ているのであれば、一時的に山のような環境でのんびり遊ぶと調う可能性は高いです。

※あくまで一例

その証拠に都会の子供と山や自給自足生活の子供では、精神の抵抗力はかなり変わります。

なぜなら、不便な部分はその分やることが多いからです。

お手伝いを進んで行ったり、家族と協力しなければいけないことが多いため無意識に親の関心が向けられ、精神的に安定した環境が勝手につくられます。

反対に都会の場合は両親がスピードに追われた環境にあるため、ミラーニューロンを有する子供はそれをキャッチします。

ミラーニューロンとは見て真似るしくみを指します。
親が常に怒っていれば不安になり、強いストレスを発していたらそれをキャッチして自律神経が乱れるなど

なので都会でも環境づくりが上手い所は山でなくても、子供を適応させることが可能です。

ただし、最低条件が関心を向けることなので、関心を避ける要因がある時は気をつけた方がいいかもしれません。
※テレビ、タブレットを見せる。よそ見をした返事など

このように五行の中の心を育てることが中庸の要と言えます。
五行の心は残り四つの王様。

ここが育てば、治癒力である程度の病は改善していきます。

しかし、心に歪みがあると生きる気力も落ちるため、肉体が強くてもきっかけひとつで不調和が起こります。

中庸とは、そのくらい重要なテーマなので、ここが調うだけで良い未来が構築できます。

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