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人体学と図形/身体の歪み

身体の歪みは様々な症状の原因になることは多いです。

主に骨格から筋肉の歪みによる腰痛や肩こりは、結果的に頭痛やめまいなどの症状を誘発することもあります。

そこで歪みの人体学を把握していくことで歪みを調整出来たり、適切な運動法も見えてきます。

今回は少し専門的で分かりにくいかもしれませんが、
最初に人体は形の集合体になります。

形には様々あり、関節も球関節など様々な形で人体を動かしています。

歪みのケースの場合は、ひし形◇この4点をイメージすると分かります。

胸骨、背骨、両肩、◇

例えば、右肩が前に出ていれば、左肩の角度が変わり、後ろの背骨に力が集まるような形に向かうケースなどがあります。

骨盤も同じです。

恥骨、仙骨、腸骨とのバランスもどちらかに歪みが起こると身体はバランスをとるため角度を変えて調整します。

一時期には無意識の形成なので有効ですが、長期間この歪みの形が形成されると捻れが様々な部位に波形していきます。

※上部の◇と下部の◇との関係を見ていくと歪みのパターンも見えてくる。

ちなみに三角△は両足のバランスや足の3点の支点などに応用できます。

足の支点▽もどちらかに偏ると足の骨が歪んだりします。

たいてい、靴裏の減り方で支点はわかる。

全体の上半身を△下半身を▽とみると、また◇に近い形になります。

完全な形ではありませんが、各支点を組んでいくとバランス学がわかっていき、力の逃がし方や歪みの調整もイメージしやすい。

それらをふまえてのケアを紹介します。

上部のセルフケア

上部は胸骨、背骨、両肩との◇です。

ひとりで行う場合、背骨は難しいため胸骨へのアプローチが有効になります。

方法は簡単です。

立ったまま、左右の手で胸骨と肋骨の間の胸肋関節あたりを本当に軽く外側へ牽引したまま左右にツイストします。

この時、首の位置が身体とまっすぐに合わせることを意識する。
あと足のバランスもなるべく整える。肩幅立ち

※最初、人にアドバイスして行って頂くと首まで動いてしまうパターンが多い。

イメージは◇が積み合わさり、きれいに関節を螺旋階段のように動かしてあげると、全体の骨格バランスが整っていきます。

下部にも刺激がある。

いくつかポイントはあります。

▲もし背中の大きい筋肉が硬直している時や行う時に痛みが強く発生することがあれば、行わない方がいいケースもある。

最近、骨の状態かは分かりませんが不思議な歪み方が多い気がします。

骨もスポンジのような断面と保水力維持、血液との連動と総称的な核となる部位です。

なので、良い血液にして、程よく水、ミネラル豊富な自然塩水をとってあげると、骨にも循環システムが働き、良い骨になってくれます。

まとめると

骨の質を良くして、適度に身体を動かすだけでも生体バランスが整ってくる。

東洋医学でも
骨・骨髄/腎/水

とあり、もしかすると骨は循環システムの要になっている可能性も高い。

このようにシンプルな養生法は習慣にもなりやすく、生命の根幹にもアプローチしてくれますので、できそうなものがあれば是非お試しください。

もしイヤな感じや違和感があれば控えておくことも大切です。


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