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歩道脇のナゾフウロ おまえは誰だ?

 じいちゃんを2ヶ月に一度の定期検診に病院へ連れて行って、その帰り。クルマを取りに駐車場までの歩道を急いで歩いていましたら、脇に小さなピンク色の花が咲いていました。
 どうやらフウロソウの仲間ですね。フウロソウ属はゲンノショウコなどの在来種から様々な外来種まで420種以上もの種類があります。

 さあ、お前さんは誰なんだい?というわけで調べてみました。ええ、ものすごく手こずって4日もかかりましたが、調べてみましたとも。^^;
 例えば在来種のゲンノショウコの葉は深く切れ込んでおらず、花期は夏から秋にかけてで、花の径も1~1.5cmと大きいから違いますし、外来種のオトメフウロやアメリカフウロ、オランダフウロも花の色や形、種子の形状が違います。

 ま、こうしてですね、いろいろ調べて調べて、調べまくって

多分これでしょ。いや、お願いだから、もう何がなんでもこれにしといてください。( ;∀;)


とようやくたどり着いたのがヒメフウロ

 ヒメフウロの分布はアジア、ヨーロッパ、北アメリカなどの北半球の温帯域で、日本では伊吹山、鈴鹿山脈北部の霊仙山、養老山地北部、四国剣山(石立山)の一部地域のみとなっていますが、ここ長浜は伊吹山や霊仙山にも近いですから、歩道の脇に咲いていてもおかしくはありません。
 でもなあ、山野草扱いで山地帯の日当たりのよい石灰岩地質を好むヒメフウロがこんな歩道脇に生えてるっていうのも信じられんよなあ。

 もし仮にそうだとしたら、昔から「医者泣かせ」の秘薬(薬草)として用いられてきたこの草が病院脇の歩道に生えている皮肉さよ。www

 ホントかな?
 ねえ、合ってる?
 誰か詳しいお方っ!

 全く自信なし。(>_<)



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