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今年も根深ネギを植えてみたんだけど!

 4月にホームセンターへ行ったら根深ネギの苗がありましたので、今年も畑の片隅に植えてみました。
 買ったのは石倉根深ねぎと下仁田ネギ。石倉根深ねぎはよく見る長ネギです。育てやすくて調理時の使い勝手がいいんですよね。一方の下仁田ネギはずんぐりと太くて、食べると甘くてトロトロ。どちらも食べごたえのある長ネギです。

 根深ネギは春播きと秋播きができまして、畑に直播きして苗を作り、育った苗を植え替えて栽培します。でも、種を袋で買うとたくさん種子が入っていて、我が家のような小さな家庭菜園ではさすがにそんなにたくさんは必要ないので、私はポット苗を買ってきて植えています。それでも1ポットに約50本くらいは苗が入っていますから、今回は合わせて100本。www

 通常、根深ネギの定植は深さ30cmほどの植え溝の側面に、株間5~8cm間隔に苗を立てかけて3cmほど覆土し、藁などをかけて乾燥を防ぎます。
 これで根付いて育ってきたら、土寄せと追肥を3~4回行いながら白い部分が土の中に埋まるようにして育てていきます。白いところが長くなるようにするには最終的にかなりの高さの畝にしなければなりません。

石倉根深ねぎは従来のこの方法で植えてみました。

 で、そんな手間を一切必要としない植え方が「ポットン栽培」です。いわゆる「落とし込み栽培」っていう方法ですね。

 この栽培方法では高畝を作ってマルチを張り、イボ竹で25cmほどの深さの穴を開けて、そこへ苗を落とし込んでいきます。たったこれだけ。w

下仁田ネギは白い部分がそんなに長くならないからこの植え方で充分。(^^)

 さあ、大きくなるかな?
 と思っていたら!

うわ!石倉根深ねぎの植え溝が大雨で土砂崩れを起こして生き埋めに!がんばれー。


 さてと。
 種まきしようかな。w


あれから1ヶ月。

石倉根深ねぎは植え溝が崩落して生き埋めになっても約半数ががんばって生き残ってます。
こちらはポットン栽培の下仁田ネギ。順調に大きくなって来ました。

 下仁田ネギはこのまま大きくなるからいいとして、石倉根深ねぎはどうしようかな。植え溝が完全に崩壊してるから、楽に土寄せできる方法を何とか考えねばなりませんな。(^^;)




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