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ゲンゲ畑で遊んできました

 近所に一面ゲンゲ畑になっている田んぼがあって花盛りでしたので、イソイソと写真を撮りに行ってきました。(^^)
 この花は世間では「レンゲ」と呼ばれることが多いですが、それは通称。この花の標準和名は「紫雲英」と書いて「ゲンゲ」と読むんです。

 ご存じの通り、ゲンゲはマメ科の植物ですので窒素固定能力が高いことから、日本では古来より緑肥作物として利用されてきました。今でも有機農家などではこうして活用されていますが、その栽培は1960年代以降に急激に減少しました。 その原因は、次の3点だそうです。

  • 田植え時期が早まり、レンゲの栽培時期と重なるようになった。

  • 化学肥料を容易に使えるようになった。

  • 農家が家畜を飼わなくなり、飼料としてレンゲを栽培しなくなった。

 菜の花畑と並ぶ日本の原風景なのに惜しいことですね。


 いやあ、美しいですねえ。(^^)



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