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047 ところで…韓国正規留学に英語の能力は必要?

今回は私の英語の能力について。

ひとつ前のnote「046 韓国の大学を受験した話(合格した大学)合格通知書を公開」に合格通知の写真を貼ってて思った。そういえば全部英語だな、と。

今回は韓国の大学に入学&卒業した私の、英語の能力についてセキララに書いてみる。(最後にTOEICの点数をさらっと書いてる)


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まずは繰り返しになるけど、簡単に私の紹介を。

・日本生まれ日本育ち、両親ともに日本人の「ただの日本人」
・韓国が好きになって韓国語を勉強し始めたのが中学3年生
・高校を卒業後、韓国ソウルへ語学留学
・韓国ソウルにある大学の学部に入学&卒業


010 親に感謝していること①NHKラジオ講座を教えてくれたに書いた通り、子供の頃から英語に触れる機会はあった。

「英語を話せるようになりたい」という気持ちがあったし、英語が好きだった。

中学でも英語は得意科目で、中3で英検の準2級を取得した。英検の公式サイトに準2級は「高校中級程度」とあるので、中3にしては英語が得意な方だったのだと思う。

高校でも英語は得意科目だった。

とはいっても、留学をしたこともなければECCみたいな英語塾に通っていたわけでもない。

高校ではOCのクラスをとってALTの外国人の先生と触れ合う機会があったけど、いたって普通の環境だったと思う。


高校を卒業してソウルに語学留学をした。語学学校では日本以外の国のクラスメートと出会い、韓国語や英語でのコミュニケーションに勤しんだ。

私はもともと英語が得意科目で、かと言って喋れるわけではない。それでも英語に対しては積極的に学びたい!と思っていた。外国の人ともがんばって韓国語がダメなら英語でコミュニケーションを取ろうとしていた。


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韓国の大学に入学すると、学部柄、専攻の講義のテキストは英語の原書が半分…という環境だった。

英語のテキストを使い、韓国語で講義、というパターンが多かった。それだけではなく、テキストも講義も試験もすべて英語、という必須科目もあった。

日本の中高で英語が得意だったとはいえ、英語のテキストで英語で講義を受け、英語で試験を受けるほどのレベルではなかった。

大学では、韓国語以上に英語に苦労したと言って過言ではない。


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私が卒業した大学には、全学部共通で必須の「英語Ⅰ」と「英語Ⅱ」という科目があった。これを履修しないと卒業できない。

私は相対評価の確か「C」評価でどちらもパスをした。

実はこの「C」はずいぶんマシな成績で、日本人留学生の中には、相対評価のためFをもらってしまい(周りの韓国人と比べると英語が苦手なため)、卒業するために再履修する子もいた。

韓国の大学(特に名門)は、日本の大学に比べると英語のレベルが高い。

日本では「得意」レベルだった私は、韓国の名門大では「底辺」だった。


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韓国の大学(名門と呼ばれるレベルの大学)に正規留学したい人は、韓国語だけじゃなく英語もちょっとずつでいいから勉強しててほしい。その方が絶対楽だから。

最後の最後に告白すると、大学卒業後に日本で働きながら受けたTOEICの点数は635点。「英語は得意な方だった」って書いちゃったけどそうでもないね。苦笑




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